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【実例あり】Fラン就活生が大手企業に入社できた理由【採用者回答】

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
Fランク大学

Fランク大学だから大手企業や有名企業の就職はできないと思ってませんか?特に大手企業は学歴フィルターが存在するからダメだと思っちゃいますよね。

実はそうでもありません。Fラン就活生はどうしたら大手企業へ就職できるか、実例をまじえて教えていきます。

なぜならば、私は15年以上新卒採用にたずさわり、数多くのFランク大学生を入社させた経験があるからです。

ちなみに私の会社は従業員1500人以上が働いており、全国に支店や工場があり、海外にも拠点をもっています。いわゆる大企業の分類しています。

この記事でわかること
  • 採用側はFランク大学をどうみているか
  • なぜFラン就活生を採用したのか【実例あり】
  • Fランから大手企業へ就職する方法とコツ
  • 大手企業に就職するメリットとデメリット
  • Fランから大手企業をねらえる就活サイト

この記事を読めば、Fラン就活生が大手企業へ就職することは十分可能だとわかります。ただし、大手のコンサルや商社、銀行は競争率が高く、学歴フィルターが存在するため避けた方がよいでしょう。

私のねらい目は大手企業の営業職です。学歴より断然面接でのコミュニケーション力を重視するため、十分チャンスありますからね。

はれきちのアドバイス

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目次

採用側はFランク大学をどうみているのか

キャンパス
就活生

私はFランク大学の人って思われているのでしょうか?

私は履歴書で大学名をみたり、面接で大学名を聞いても、この人はFランク大学の人だという認識は正直ありません。なぜならFランク大学という明確な基準がないからです。

そもそも、私が就活していた20年以上前は、まだ『Fランク大学』という言葉自体が存在していませんでした。2000年代になって、河合塾が偏差値の低い大学をFランクと分類するようになってからです。

なので、○○大学はFランク大学というくくりで、考えたことはありません。もちろん、社内にFランク大学リストなどは存在しません。

ただ、Fランク大学は一般的には偏差値が低く、知名度が低いということは理解しています。最近は人気がないため定員割れし、経営状況がかんばしくないことも知っています。ニュースになっていますからね。

一般的なFランク大学の特徴
・偏差値が35以下
・歴史が浅い(平成になって作られた大学)
・大学名がほとんどの人に認知されていない
・有名な教授がいない
・田舎に大学を誘致している

一方、Fランとは対照的に早慶上智、GMARCH、関関同立、日東駒専はランク分けのグループとしてよく使われます。○○会社はGMARCHレベル以上でないとダメとか、日東駒専クラスまではOKだとか、聞いたことはないでしょうか?

このように学歴フィルターで書類選考しているのは事実です。

ここで理解していほしいのは、Fランク大学を『全く意識していない会社』と、面接の効率化をはかるため『学歴フィルターとして使う会社』があるということです。

私の会社はFランク大学を全く気にしておらず、むしろエントリー数や選択肢が増えるためウエルカムです。

なぜFラン就活生を採用したのか【実例あり】

就活生

なぜ高学歴じゃなくFラン学生を採用したのですか?

はれきち

答えは簡単で学歴を重視していないからだよ

私は大学名をみても正直「ふ~ん」という程度なんです。

結論ですが、内定を出した人がたまたまFランだったってことです。

エントリーシート、能力テスト、性格診断テスト、一次~最終面接をクリアすれば、内定となりますよね。その間に学歴の壁がまったく存在していません。完全に実力主義なんです。

当然、合格者に国公立、GMARCH、日東駒専、地方私立大学、Fランク大学が入り乱れています。

ちなみに昨年の採用者数は40人でしたが、調べるといわゆるFラン大学に該当する人は5人おりました。

では、「なぜFラン大学生を5名採用したのか」、お答えします。

もちろん、結果的にですが…(笑)

<Fランク大学の就活生を採用した理由>

・学歴を重視しない社風だから

・採用は学歴より人間性重視のため

・純粋に面接の印象がよかったから

学歴を重視しない社風

まず、私の会社は年功序列ではなく、学歴でもなく実力主義で出世する社風があります。

という雰囲気なので、学歴はあまり重視されていません。Fラン大学や地方の私立大学でも全く問題ないのです。当然学閥や学歴差別はありません。

社内には東京大学や京都大学出身のツワモノがおりますが、学歴がすごいからという理由で出世が早くなることはありません。

入社すれば、学歴は一切関係なく、みんな横一線となります。さすがに大学の名札をつけて仕事する人はいませんからね。

会社に売上や利益で貢献したり、品質を高めたり、生産性を向上した人が評価されます。そこに学歴は関係ないのです。

ただ、論文などをだす研究開発職は学歴がものをいいますが、営業職や技術職はそこまでじゃありせん。特に営業職は数字を引っ張ってくる者が一番評価されますからね。

はれきち

大手でも学歴フィルターのない会社は多数あるよ

採用は学歴より人間性を重視

長時間いっしょに仕事をするので、超ネガティブな人や和をみだす人は採用できません。そのため、採用基準は学歴優先ではなく、人間性の高い人を選ぶようにしています。簡単にいうと、一緒に仕事をしたいタイプ、性格がよいタイプといえるでしょう。

いわゆる人間力が高い人はコミュニケーション力、リーダーシップ、主体性、チャレンジ精神、責任感、協調性、積極性、誠実さ、明るさ、素直さ、謙虚さがあります。

そのため、採用されたFラン就活生は他の就活生より人間力があったといえます。

【学歴が高い=勉強ができる】証拠となりますが、決して【学歴が高い=仕事ができる】にはなりません。

なぜ、Fランを採用したかといわれれば、『人間性がよく、一緒に仕事がしたい』と思ったからです。

就活で学歴は変えられませんが、人間力はすぐに鍛えることができます。よって、誰でも今より魅力的な自分を作ることができます。

物事のとらえ方を前向きにしたり、行動を今より少しだけ積極的にするだけで、一皮むけますよ。

純粋に面接の印象がよかった

書類選考を通過すれば、次は能力テストや性格診断テストがおこなわれます。この能力テストは学歴が高い方が有利です。しかし、私の会社では能力テストに比重はおいておらず、面接の方を重視しています。その考えは他の企業も同様と思われます。

面接の印象がよかったら、当然内定にグッと近づきます。選ばれた5名のFランク大学生はこの面接で好印象を与えたのです。

<Fラン就活生が好印象を与えたポイント>

・コミュニケーション力がある

・入社意欲が高い

・企業研究をしっかりしている

コミュニケーション力がある

どんなに学歴が高くてもコミュ力が低ければ、必ず落とされます。今は研究開発職だとしても同様のことがいえます。

コミュニケーション力はただ単に話が好きとか、おもしろいではなく、

・質問の意図を理解して答えられるか、

・話すときに声のハリ、テンポがよいか

・聞く姿勢がなっているか

・会話のキャッチボールがスムーズか

この考えはFラン大学向けでなく、どの就活生にも該当します。

私がもっとも印象がいいなと思った点は、回答するときの『目線・声大きさ・テンポ』です。このポイントを押さえるだけで、『仕事ができそうだな』という印象がつきますから。

合格する人』と『落ちる人』の違いはこのポイントが一番大きい気がします。

今回、合格したFランの人はみんな、明るい表情で回答していた印象があります。さらに目線を力強く前へ向き、ハキハキと答えてくれました。

ハキハキと自信ありげに答えてくれると、自然と会話のテンポがよくなります。結果、コミュ力が高いと面接官は判断するのです。

入社意欲が高い

どんなに学歴があって、優秀な方でも入社意欲が低いと判断されれば、採用者の熱意は下がっていきます。

逆に入社意欲が高いとFランク大学であっても関心度は増します。今回の合格者は入社意欲が高かったのです。

採用者は入社意欲の高さを下記の姿勢で判断しています。

・企業の理念やビジョンに共感を示す

・志望動機が抽象的ではなく具体的である

・逆質問では踏み込んだ質問をする

・入社後のイメージをもっている

このように入社意欲の高さをアピールしてくれたので、Fラン就活生の印象がよかったです。

企業研究をしっかりしている

本当に入社したい会社と適当に受ける会社では、企業研究に大きな差がでます。

どんなに志望動機をうまくいわれても、面接官は常に疑っています。(面接官の心の声:どの会社でも同じようなこと言っているでしょ)

私は本気度を、企業研究をどれぐらいしているかで判断しています。

関心の高い会社なら、当然詳しく調べているはずです。人生を大きく左右する会社選びは適当にはできません。

売上、営業利益、従業員数、工場、企業理念、創業、事業内容、本社、組織、トピックスはホームページにのっていたり、調べることが可能ですから。

よって、合格したFラン就活生は業務内容の理解度が高かったので、HPを熟読していた印象をもっています。

Fランク大学が大手企業へ就職する方法とコツ

就活生

Fランだけど大手企業へ就職するにはどうしたらいいの?

やみくもに上場企業や大手企業にアタックしても書類選考で落とされます。

Fラン大学がGMARCHクラスを打ち負かすには以下の方法が有効です。

就活は椅子取りゲームと同じと考えてください。

大手企業はあらかじめ採用人数が決まっているので、限られた椅子しかありません。その椅子をFラン、GMARCH、日東駒専、国立大学、地方私立大学が奪い合うのです。

そこでFランが限られた椅子を奪うには次の3つのポイントが大事になります。

・企業研究を徹底的にやる(学歴フィルターの見極め)

・早く就活をスタートさせる

・面接では第一印象に重点をおく

要はFランク大学が大手企業に入るための戦略です。

企業研究を徹底的にやる

どのようなステップで企業研究をするか教えていきます。

①あなたのやりたい業界、職種を絞る

就職したい業界や職種が明確にならないと、企業研究を効率的に進められません。

関心の高い業務、給与面、将来性、自分の強みを考慮して決めます。

この絞り込みがあいまいだったり、決まらないと就活のスタートが遅くなります。もしくは途中で大きく方針を変えざるを得ないことになるでしょう。

もし業界を決められないなら、行きたくない業界から列挙していきましょう。そうすると残っている業界から絞ることができます。

②学歴フィルターない大手企業を選ぶ

まずは大手企業に就職したいなら、学歴フィルターのない会社を選ばないといけません。最初に伝えたように、大手企業は『学歴を気にしない会社』と『学歴フィルターが存在する会社』にわかれます。

エントリーをたくさんしても学歴フィルターで落とされたら、労力のムダになりますからね。

では、どうやって見極めたらよいのか、簡単にチェックする方法があります。マイナビ、リクナビの採用実績を調べれば、チャンスがあるのか、ないのかがわかります。

下記の大学名はある企業の採用実績です。

<例>

  • 自分の大学があれば就職は可能
  • 同レベルの大学があれば就職は可能
  • 有名大学だけなら学歴フィルターあり
  • 非公開だとレベルが高いもしくは大学数が多い

あなたが狙っている企業の採用実績の大学名を確認しましょう。同等レベルの大学があれば、十分チャンスがあります。つまり、採用実績があれば、書類選考で学歴フィルターはないといえます。

転職サイトからでも同様に採用実績の大学名がわかるので調べるとよいでしょう。

そのほか、SNSやみん就などの口コミサイトで調べることも可能です。また、OBOG訪問ができるなら、直接確認してもよいでしょう。

上場企業や大手企業は必ず学歴フィルターを通して採用しているわけではありません。

現に、私の会社では学歴フィルターが存在しません。難関大学だろうとFラン大学でも志望動機や自己PRがあいまいだと書類選考でバッサリ落とします。

はい、私が言っているので間違いありません…。

採用側の立場からすると、これからどんどん少子化になるのに学歴フィルターをかけ、採用の入り口を狭めることはしたくありません。

ホンネとしては時間があれば、書類選考の内容で選別するのではなく、ひとりひとりと面接して評価したいのです。採用の入り口を広げるためインターンシップを積極的に取り組んでいるわけですから。

100人から10人を選ぶより、1000人から10人を選んだ方が優秀な人材を確保できると思いませんか?それぐらい入り口を増やすことが大事なのです。

ただ、時間的な都合やコスト面、人事部のマンパワー不足でできないだけです。

学歴フィルターが存在する業界や職種をわかりやすく表にまとめてみました。この表は各社と人事部交流会を通じて、聞いた内容の傾向です。

学歴フィルターあり学歴フィルターなし
・超大手企業
・超人気企業
・歴史ある大手企業
・財閥系の大手企業
・商社、金融、コンサル大手企業
・大手企業の研究開発職
・大手企業
・中堅企業
・ベンチャー企業
・スタートアップ企業
・外資系企業(金融、コンサル除く)
・大手企業の営業職
企業による学歴フィルター

学歴フィルターの代表的なのが歴史ある超有名企業財閥系の大手企業です。あからさまに存在しているし、もっというとその後の出世にも学歴が影響します。(例として、ある企業は役員になるには○○大学もしくは□□大学じゃないとなれないなど)

ただ、名前がよく知られている企業でも、人気がないと学歴フィルターは存在しません。自ら採用の入口を狭めることは絶対にしませんから。

大手の商社やコンサル、金融、放送関係はエントリー数が非常に多いので、面接の効率化を図る目的で、学歴フィルターが存在します。

よって、これらの業界は避けましょう。

③必ず同業他社をチェックする

ほとんどの人が自分が就職したい企業のことしか、まともに調べていません。

同業他社と何が違うのか、業界の地位はどうなのか、売上、従業員数の差はどれくらいなのか、主業務は何でもうけているのか、調べる必要があります。

企業は切磋琢磨して、同業他社と少しでも差別化をはかろうと努力しています。

「他社ではなく、なぜ弊社を志望したいのですか?」この質問に、しっかり答えを見つけてのぞんでください。

そこの違いを説明できないとあなたの本気度は伝わりません。

同業他社をしっかり調べていると、かなり企業研究をしている証拠になります。

有名な会社だと同業他社がすぐ浮かびますが、他にどんな企業があるのか調べるには苦労します。詳細はこちらの【教えて!】就活で同業他社を簡単に調べる方法【採用者回答】を参考にしてください。

早く就活をスタートさせる

就活のスタートが遅くなればなるほど、残された椅子が少なくなります。Fランク大学であれば、みんなより早くスタートし、アドバンテージを稼いでおく必要があります。

ではどのタイミングでスタートさせるのがよいか、ズバリ3年生の夏、もう過ぎたよって人なら3年生の冬からです。

決して、就活のスタートを4年生の4月~と思っちゃダメです。(もし4月を過ぎてしまっているなら、下の段落にあるFランから大手企業をねらえる就活サイトに速攻で登録してください💦)

3年生の夏、冬からスタートというのはインターンシップから始めるということです。たとえ、志望する企業のエントリーに漏れたとしても同じ業界を探しましょう。必ず雰囲気はつかめます。

インターンに参加すれば、うまくいけば早期選考の案内がきます。そうすれば競争率が低い段階で内定をゲットできます。

インターンへ積極的に参加し、3年の冬にはスタートが切れるようにしておきましょう

面接では第一印象に重点をおく

書類選考を突破できたら、面接対策に全力を注ぎましょう。

志望動機、自己PR、ガクチカなどの質問を、うまく答えられたら、内定に近づくと思っていないでしょうか?

実は入室した瞬間から挨拶をしたところまでで、どんなタイプの人間なのかおよそ見当をつけられます。その第一印象で合格、不合格を判断されることが多いのです(私もそのひとりです)。

なぜならば、大手企業の面接官は今までに何百人と人をみているので、どんなタイプの人間なのか、第一印象で見当がつくのです。

・身なり、髪型

・歩き方、姿勢、目線

・表情、挨拶の声量、話し方

特に『顔の表情』と『最初の挨拶』は大事です。

第一印象が悪いとあなたの回答に対して、悪いように取ってしまいます。例えば、表情が暗く、挨拶の声が小さかったとします。自己PRで明るさ、元気さをアピールされても面接官は素直に受け取れません。

私は面接において、この第一印象はかなりのウエイトを占めていると思っています。ベテラン面接官になればなるほど、その勘にたよります。なぜならば、この人はこういうタイプという引き出しをたくさんもっているからです。

第一印象がよくなると、その後の志望動機、自己PR、ガクチカに説得力が増すので、必ず頭に入れておきましょう。

学歴が高い人は理論的に話すのが上手いですが、第一印象を気にする人はまだまだ少ないです。

第一印象をよくするには見た目をよくする必要があります。詳細は【採用者回答】面接は見た目で決まるって本当?意識することは【2つだけ】を参考にしてください。

研究職や技術職を避け、営業職を狙う

上場企業や大手企業の就職を狙うなら、営業職が一番おすすめです。商品開発や品質管理の研究職、製造の技術職より営業職の方が就職する確率がはるかに高くなります。

職種によって競争倍率が全然違う

私の会社では研究職の競争倍率は毎年100倍を超えています。それぐらい狭き門にもかかわらず人気が高いのです。毎回、国立大学の大学院やGMARCH以上就活生がしのぎを削っています。研究職はある一定レベル以上の能力が必要です。

そのため、Fランク大学だとあきらめた方がよいでしょう。

技術職(生産・製造)も研究職ほどレベルは高くないですが、準ずる形になるので避けた方が無難です。

一方、大手企業の営業職の競争倍率は10倍未満です。希望勤務地が人気のない地方になれば、2倍程度と低くなります。そうなると大手企業でも十分チャンスがありますよね。

勤務地の競争率は田舎<地方<都市部<首都圏の順に高くなります。

実は営業職が一番給与がよい

営業職がよい点は、高学歴が配属した研究職と技術職と給与はぼ同じ、もしくはそれ以上になります。手当でいうと営業職が一番高く、インセンティブがあればさらに多くもらえます。

Fランで年収をたくさん稼ぎたいなら、大手企業の営業職は外せません。

営業の出世は実力主義

研究職、技術職は高学歴出身者が名を連ねているので、Fランク大学で滑り込んだとしても出世は厳しくなります。

一方、営業職は学歴がほとんど関係ありません。当然ですが、多くかせいだ人が一番評価されます。目標の数字が明確なので、達成したか、していないか、白黒はっきりしますから。

Fランク大学だったとしても成果を出せば必ず認めてくれるのが営業職なのです。

余談ですが、営業部長、研究開発部長、技術部長で一番権限が強いのは営業部長なのを知っていますか?社内地位はお金を引っ張ってかせいでくる営業職が一番えらいのです。よって、発言権が社内で一番大きい。なんといってもお客様との距離が近いですからね。

はれきち

営業職は会社の花形ですから

大手企業に就職するメリットとデメリット

大手企業に入るのはメリットだけが強調されますが、デメリットも存在します。

メリットデメリット
・給与や福利厚生が充実
・ブランド力や知名度が高い
・安定した雇用環境にある
・スキルアップの機会が多い
・キャリアアップの機会が多い
・転職しやすい
・競争やプレッシャーが激しい
・業務の幅が広く仕事量が多い
・転勤や異動の可能性が高い
・社風や企業文化になじめない
・個人のアイデアが通りにくい
・学閥が存在する場合がある
大手企業のメリットとデメリット

メリット

一番のメリットは給与面や安定性ではないでしょうか。来年、再来年の数字はある程度予測がたつので、安心して働くことができます。

平均年収でみると、

<厚労省:令和4年賃金構造統計調査>

大企業:456万

中企業:387万

小企業:356万

当然、年齢や業種によっても差はでますが、大企業は圧倒的に平均年収が高いです。さらに退職金でも大きな差があります。

福利厚生では育児、介護支援制度や資格を取得するための支援が充実しています。

デメリット

中小企業は経営者のかじ取りが一番大変ですが、大企業は組織で運営しているので、チーム長、課長、部長、本部長と大きなピラミッド組織で仕事をしなければなりません。

そうなると個人の力量は組織からすると一歯車にすぎません。また、すでに企業風土や文化ができ上っているため、自分と合わないと苦労します。

同期入社の数も多く、競争させられるため、必然と業務量が多くなります。残業や飲み会、接待など精神的にもきつい場面が多くなるでしょう。

ただ、一番のネックは大手企業なので拠点数が多く、転勤や部署異動が避けられない場合があります。独身ならよいですが、結婚したり子供がいたり、親の介護が必要になれば、転勤は難しくなります。

当然断ることはできますが、出世はあきらめなければなりません。

また、部署数が多いので、せっかく慣れた部署からまったく経験したことのない部署へ異動することがあります。そのため、精神的なストレスは半端ありません。 

Fランから大手企業をねらえる就活サイト

就活は大手のリクナビやマイナビからのエントリーだけではなく、専門の就活サイトに登録して、大手企業をねらう方法があります。こちらの方が競争率が低く、そしてエージェントがいるのでより多くの情報をもらえます。

大手企業をねらえる就活サイトを紹介いたします。

キャリセン就活エージェント

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特徴

・就活エージェントが1時間面談し、あなたの考えにあう企業を紹介してくれる

・個別面談を通して、あなたの考えを整理してくれる

・エントリーシートや面接の指導が丁寧

・内定まで期間が短い(最短2週間)

・安定的に年間1,000人以上が内定をゲットしている

・キャリセンを通すと、通さないときより内定獲得率が5.4倍アップする

・WEB面談が可能

大手企業紹介実績(例)
・富士ゼロックス
・東急リゾート
・リクルート
・伊藤忠食品
・オリンパステルモバイオマテリアル
・セゾン保険サービス
・NTTデータ経営研究所

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0円就活

>>公式ホームページ:0円就活

特徴

・就活の出費を極力抑えることができる

・交通費を全額負担をしてくれる

・リクルートスーツを洋服の青山で0円レンタルできる

・美容室のヘアスタイルも0円で利用できる

・紹介企業数は1000件以上

・就活エージェントスタッフが若く相談しやすい

・内定後、部屋探しまでアシストしてくれる

大手企業紹介実績(例)
・ソフトバンク
・オープンハウス
・大和ハウス
・東急リバブル
・ゼンショー
・松屋フーズ
・東京エレクトロン
・洋服の青山

\ 就活にかかわる費用が0円!/

大手企業の営業職はちょっと苦手だなというなら、IT系の技術職がねらい目です。

特に大手企業のITエンジニア職は人手不足なので、新卒採用を活発的におこなっています。

理由として、2030年になるとITエンジニアが45万人不足する試算が経済産業省から出ています。

どこの企業も即戦力だけでは足りないため、新卒から育てていく方針をとっています。毎年、需要に対して供給が追いついていません。人数が足りないのだから、学歴どうこうは関係なくなるでしょう。

新卒でIT職につければ、Fランク大学でも喰いっぱぐれることはありません。スキルを磨けば、「転職で給与アップ」や「独立して起業」と選択肢はさらに広がるでしょう。

大手企業の技術職を希望するなら、こちらのIT企業専門の就活サイトがおすすめです。

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特徴

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・大手企業からベンチャー企業まで紹介できる

・文系、理系、学科は問わない

大手企業紹介実績(例)
・DeNA
・sansan
・dip
・サイボウズ
・ラクスル
・Mixi
・マネーフォワード
・サイバー・バス

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まとめ

Fランク大学だと大手企業や上場企業に就職できないのか?と聞かれれば、学歴フィルターをかけていない大手企業なら十分可能だと答えます。

学歴フィルターがあるかないかは大手企業の採用実績(大学)を確認すれば見当がつきます。同じ大学や同レベルならチャンスはあります。

Fラン就活生が大手企業を目指すなら、早く就活をスタートさせる必要があります。インターンシップへ積極的に参加し、面接対策では第一印象をよくするよう、『顔の表情』と『最初の挨拶』に気を配ってください。

その後の志望動機、自己PR、ガクチカに説得力が生まれます。

より就職する確率を上げるなら、研究職、技術職ではなく営業職がおすすめです。他の職種に比べ競争率が低いためです。

どうしても営業職が向いていないなら、今後成長が見込まれる技術職のITエンジニアがおすすめです。大手企業は人手不足解消のため、新卒採用に力を入れているからです。

専門の就活サイトを使うと大手企業を紹介してもらえる可能性があるため、是非登録をしておきましょう。

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