面接はコミュニケーション能力の高さが一番評価されるって本当?

2019年8月4日

面接で一番評価されるスキルはコミュニケーション能力だって聞いたことはないでしょうか?

よく勘違いされやすい能力として、リーダーシップ力や協調性です。こちらも重要視はされますが、一番ではないのです。

そこで疑問になるのが、なぜ面接官はコミュケーション能力をもっとも評価するのでしょうか?

私は大手企業の新卒採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」です。採用する側の立場にあるため、疑問に答えることができます。

この記事でわかること
  • 企業はコミュニケーション能力が高い人を求めてる
  • 面接はコミュ力が高いと思わせる雰囲気が大事
  • 回答時は顔の表情を明るくし、時々笑顔を入れる
  • 質問を聞くときは相づちを打つ
  • コミュ力について逆質問でアピール

この記事を読むと面接ではコミュニケーション能力が高いと思わせると、高く評価されます。答するときは表情を明るくし、結論から話すとコミュ力をアピールすることができるでしょう。

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面接はコミュニケーション能力が高いと評価される

企業が就活生に一番求めている能力は何でしょうか?

ほとんどの人がリーダーシップや協調性と答えるでしょう。そのため自己PRを作成すると「サークルでみんなを引っ張った」、もしくは「みんなの意見を聞き調整した」というストーリーになりがちです。(これはこれでよいのですが…)

実は企業が一番求めている能力は『コミュニケーション能力』なのです。意外だな~と思いませんか?、でもこれにはデータに裏付けされています。

<経団連に属している企業597社のアンケート>

Q.企業は新卒採用で、特に重視している点は何か?

主体性やチャレンジ精神、協調性を抜いて、最も多かった回答は『コミュニケーション能力』だったのです。しかも、2004年からずっと1位です。

やはり勘違いしやすいのはリーダーシップや協調性がですよね、企業が求めているものとズレがあります。

2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果

https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf

一般社団法人 日本経済団体連合会

このデータから、採用担当者は面接でコミュニケーション能力の高い人を求めているということがわかります。

私も同感です。結局、どんなにIT化が進んでも人と人の会話がなくなることは絶対にありません。むしろ重要性が増しているのです。

コミュニケーション能力が求められる理由

では一体なぜ、企業がこれほどコミュニケーション能力の高い人を求めているのでしょうか?

サラリーマンや公務員、複数人以上で仕事をするのであれば必須の能力です。1人で完結する芸術家は不要かもしれませんが…。

企業であれば新卒だけでなく、若手~ベテランの全従業員にも求められる能力なのです。

コミュニケーションを辞書で引くと

社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。

情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。

入社すれば、取引先やお客様または上司と必ず会話しなければなりません。会話のキャッチボールができないと相手が何を考えているかわからず、あなたの言うことも伝わりませんよね。『相手がわかってくれるだろう』、『誰かが伝えるだろう』、では困るのです。

会話が成立しても理解度が低いと大変です。

例えば、お客様が怒ってクレームを入れているのに、受け取る側のアンテナが低いとクレームだと認識できないのです。こんなことがあり得るのかと思われますが、ほんと会社ではよくあることなのです。特に新人の時はよくあります。

そのため新入社員は必ず『報告・連絡・相談』を徹底されます。いわゆる「報・連・相(ホウレンソウ)」です。

逆にコミュニケーション能力が高いと相手が伝えたいことを的確にキャッチすることができます。的を得ると要望を聞き直すことがなくなり、仕事の効率が上がるのです。

営業職だけでなく、技術職、研究職、事務職とどこの部署に配属されても絶対必要なスキルなのです。

はれきち
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営業だと見積書の再提出がなくなります

仕事ができる人はコミュ力が高い

コミュニケーション能力が高いと何がどうよいのでしょうか?理解力、説得力、共感力、指導力が上がります。

わかりやすく言うと「仕事ができる人」になります。新入社員でもコミュ力の高い人と低い人では違いがでます。

コミュニケーション能力高い人低い人
わからないことは上司に聞く×
指示された要点を捉えられる×
業務の進捗を報告する×
コミュニケーション能力の違い

コミュ力の低い新入社員はわからないことがあってもすぐに確認しません。当然、上司は聞いて来ないので、わかっているものだと認識します。ここで大きくズレが生じて、後で怒られることになるのです。

また、上司に指示された時、どこに要点があるか、聞かないとわかりません。コミュ力が高いと必ず質問をしてきます。聞くことでポイントが絞れ、業務が円滑に進むのです。

コミュ力が高いと必ず業務の進捗を報告してきます。完全にできあがって、上司に「それ違うよ」と言われれば、全てやり直しになりますからね。軌道修正も可能になる途中で、進捗の報告をするのです。

上司とのやりとりが苦手、怒られるのが嫌だなと思うかもしれませんが、コミュニケーション能力は相手にどう思われようが、業務を進める上で必要な能力なのです。

だから、会話が苦手、口下手でも関係ありません。

厳しい言い方ですが、会社はボランティアではないので、売上をあげて利益を残さないと成り立たちません。コミュニケーション能力が低い人ばかりだと企業は競争に負けてしまうのです。

はれきち
はれきち

コミュ力は研究職や事務職でも必要です

コミュ力が高いと思わせる雰囲気が大事

コミュ力高い

では面接でどのようにしたら面接官にコミュニケーション能力が高いとアピールできるのでしょうか?

そこで疑問になるのが、面接官はたった数回会っただけで、本当にコミュ力が高い低いを見分けられるのか?ですよね。

その答えは『推察しているだけ』なのです。

毎日会っている友達や先生ならコミュ力高い、低いを判断できますが、たった1回や数回で見抜くのは難しいのです。だから、推察するしかないのです。

コミュ力が高いと思わせる雰囲気が大事

自己PRで『私はコミュニケーション能力が高いので、友達が多いです』とアピールして、コミュ力が高いとは判断されません。ガクチカでコミュ力のエピソードを話しても、それだけでコミュ力が高いと判断する面接官はいません。

あくまでもエピソードではなく、面接官との質疑応答で『コミュ力の高い、低い』を測っているのです。

➡ここが大事なポイント!

よって、大事なのは面接官にコミュ力が高いと思わせることです。ポイントは「話しやすい雰囲気なのか」で推察されますから。

雰囲気は誰でも作れるので、コミュ力の高さをアピールできます。そのテクニックは2つだけです。

・顔の表情を明るくし、時々笑顔を入れる

・質問を聞くときは相づちを打つ

顔の表情を明るくし、時々笑顔を入れる

雰囲気は大事で、初対面の一次面接ならなおさらです。顔の表情を明るくして、笑顔を見せると相手に好感を持たれます。

挨拶や自己紹介の時に笑顔を入れると話しやすい雰囲気ができあがります。待機中も口角を上げて、明るい表情にしましょう。無表情な顔だと機嫌悪そうに見られ、声をかけにくい状況となります。雰囲気は大事で、取っ掛かりは非常に大切なのです。

例えば、駅で地下鉄の出口を駅員に聞くとき、愛想のいい駅員と無愛想な駅員が両方いたなら、どちらに声をかけますか?愛想のいい側に声をかけますよね。それはきっと「機嫌よく丁寧に教えてくれるだろう」と推察しているからですよね。

コミュニケーションを取るには最初の雰囲気が大事なのです。

はれきち
はれきち

まずは話しかけられやすい雰囲気を作ることです

質問を聞くときは相づちを打つ

面接官が質問をしているとき、軽く相づちを打つと理解していると判断されます。コミュニケーションは自分から話すイメージが強いですが、聞く姿勢も大事なコミュ力になります。

集団面接をしているとわかりやすいのですが、相づちを打つと面接官と目が自然と合うようになります。それだけ、面接官の目線が向きやすいのです。その理由は「質問をよく理解してくれている」と判断しているから。つまり、相づちを打つと意志疎通ができていると感じているのです。

相づちは意識しないとできません。むしろやっている人の方が少ないので差別化につながるテクニックなのです。

<雰囲気づくり>

顔の表情は口角を上げれば、明るく見えるし、相づちも意識すればできます。この2つができれば、コミュニケーション能力が高い雰囲気を誰でも作れるのです。

面接官がいろんな質問をして、的確に答えれば、コミュニケーション能力が高いと思ってませんか。勘違いしやすい点なので注意しましょう。

>>【採用者回答】面接は第一印象だけで決まる!やることは【2つだけ】

回答の仕方でアピールする

コミュニケーションはまずよい雰囲気づくりから始めるがよいとわかりましたよね。その次はどうしたらよいのでしょうか?

面接官はいろんな質問をして、回答の仕方でコミュニケーション能力が高いか、低いかを見ています。

決して、言葉に詰まったらダメだとかではありません。回答を論理的に説明できているかを見ているのです。

よくある例として、質問に対して回答がかみ合っていないことがあります。しどろもどろな回答をしていると質問の意図と大きくズレていくのです。

この状況だと面接官は「コミュニケーションが取れない」と判断されます。

質問に対しては結論をまず言う

結論が先にこないと面接官は答えがどこにあるのか探さないといけなくなります。結局、「つまり○○ということでよいですか?」となるのです。

例として、面接官が『あたなの短所を教えてください』と質問したとします。

<回答①>

私はプラモデルを作ったり、絵を書いたりするときは周りの声が一切聞こえない時があります。気づくとすごい時間がたっていてびっくりすることがあります。好きなことをしていると大体こうなってしまいます。

<回答②>

私の短所は集中しすぎることです。ひとつのことに夢中になると時間を忘れることがあります。例えば、プラモデルを作ったり、絵を書いたりするときは特に周りの声が聞こないぐらいです。よって、好きなことは没頭してしまうことです。

どちらの方が会話として、しっくりくるでしょうか?

回答②の方ですよね。

ポイントは先に結論をいうことなのです。結論を先に言えば、面接官は回答を探さなくてよいので疲れません。

論理的な回答をするには『結論➡理由➡例➡結論』の順に話せば、まとまりがよくなります。この手法はPREP法と呼ばれます。相手にわかりやすく説明する時に使われる手法なのです。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

長い回答でなくても、要点だけしっかり押さえれば、コミュニケーションが取れると判断されます。

決して、話がうまい、流ちょうだからコミュ力が高いとはならないのです。

コミュ力が低くて落ちる人の特徴

落とされる人

ではどんな人がコミュニケーション能力が低いと判断され、落とされるのか事例を交えて、解説します。

  • 目を合わしてくれない
  • 話すとき目線が常に下向き
  • 顔の表情が暗い
  • 回答が「です」、「ます」ではない
  • 回答に自信がない
  • 声が小さくて聞き取りにくい
  • 質問の回答になっていない
  • 暗記に頼りすぎてる

上記は私が面接で不合格にしている事例です。見てわかりますように、質問に対しての回答がよい、悪いではなく、ほとんどがそれ以前の問題なのです。

回答時に目線を合わしてくれない、顔の表情が暗い、声が小さいとコミュニケーションが取れないと判断されます。そうなると志望動機や自己PRを作り上げててもピンときません。

意外と多いのが、暗記に頼りすぎて、表情がめちゃくちゃ硬くなってるのです。間違わないように集中しているので、顔がこわばるのです。顔の表情は表現力に直結します。表現が豊かになれば、自然と身振り手振りが大きくなりますから。

逆質問でコミュ力をアピール

コミュ力アピール

コミュニケーション能力をさらにアピールするには逆質問が有効です。ここは最後のアピールポイントになります。

下記のような質問で関心が高いことをアピールすればよいでしょう。

<例1>

私はコミュニケーションの強化は仕事をする上で大事だと考えていますが、御社ではどのうように取り組んで社員同士の連携を図っているのでしょうか?

<例2>

私はお客様に対して必要なスキルはコミュニケーションだと思いますが、特に取引する上で注意している点は何でしょうか?

<例3>

生産性を上げるため関連部署とコミュニケーションを図ることは大事だとわかりました。上手く連携するために普段から心掛けていることはあるのでしょうか?

自己PRでコミュ力が高いことをアピールしなくても、逆質問でアピールできるのです。面接官から回答が得られれば、知識アップにつながりますよね。

その知識は意外と他の企業面接で役立ったりします。

>>【実証済み】一次、二次、最終面接の逆質問で落とされる【ワードとNG集】




まとめ

企業が求めている人材として、一番多いのがコミュニケーション能力の高い人です。会話が苦手や人見知りでも、面接が得意じゃなくても大丈夫です。要はコミュニケーション能力が高い雰囲気を出すことが大事なのです。

なにしろ、面接官は一度や二度会ったぐらいで、本当にコミュ力が高いか低いかは厳密に判断できません。コミュ力が高いか低いかは雰囲気で推察している部分が大きいのです。

よって、顔の表情を明るくし、時々笑顔を入れる質問を聞くときは相づちを打つの2つを実施するだけで、誰でもコミュ力が高い雰囲気を作ることができます。

最後の逆質問でコミュニケーションについて聞けば、十分アピールができるでしょう。

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Posted by はれきち