【新卒】web面接で必ず聞かれる質問はこの5つ【意図と回答例】

2020年4月29日

5つの質問

面接はどんな質問がくるか分からないので緊張しますよね。

あらかじめ面接官が何を質問してくるか分かればいいなと思いませんか?

分かれば事前準備ができて、スパッと答えることができますもんね。

実は面接官の質問パターンはほとんど決まっていますが、意外に知られていません。

オンラインや対面の面接では質問する型が決まっているので、覚えておけば焦ることはなくなります。

私は企業の新卒・中途採用活動を15年以上している現役面接官として、必ず決まったパターンで質問をしています。

1年に何百人と新卒の面接をしていますが、正直一人一人に合わせた細かい質問はしていません。

この記事では面接官から必ず聞かれる質問5つにスポットをあてて、意図と回答例を示します。

必ず聞かれる5つの質問の意図を正しく理解し、面接官のチェックポイントを把握すれば合格に近づくでしょう。

ただ、合否のポイントは質問の回答だけでなく、あなたの考え方や伝え方いわゆる人間性も加味されることが分かります。

つまり質問に対して正解を言うことではなく、あなたの考えを伝えることが重要なのです。

1.必ず聞かれる5つの質問
2.webならではの質問
3.面接官は質問の回答より人間性をみている




web面接で必ず聞かれる質問5つ

web面接で面接官が必ず聞いてくる質問

私はこの5つの質問を必ずしています。

おそらく他の企業の採用担当者の方も同様の質問をしているはずです。

①なぜ弊社へ入社したいと思ったのですか?
志望動機
②同業他社もありますが、なぜ弊社を選択したのですか?

➡企業研究
③学生時代に頑張ったこと、苦労したことありますか?

➡自己PR
④希望の職種、勤務地をきかせてください?

➡働くイメージ
⑤最後に何か質問はありますか?

逆質問

志望動機、他社との違い、自己PR、希望職種、勤務地の確認は必ず聞かれる質問です。

web面接でも対面の面接でも必ず聞かれる質問となります。

なぜ弊社へ入社したいと思ったのですか?

まずは志望動機を確認します。

面接官の意図として、なぜ入社したいかこの質問で熱意をはかっています。

ここの部分があいまいだと本当に入社したいのかわかりません。

抽象的な当たり障りのない表現は避けましょう。

技術力や営業力、ブランド力は使いやすい言葉ですが、その裏付けを話さないと説得力がありません。

当然、企業研究や業界分析をしていないと的を得ない回答となります。

では、どうやって調べたらよいか?

簡単です。

企業情報の一番はホームページです。

ホームページは会社の顔なのでほとんどのことは書いてあります。

志望動機につながる重要な情報が詰まっています。

会社の一番の売り(ビジョン)や企業理念、会社規模、どのような職種があるか、主要な取引先がわかります。

しっかり見て、自分なりの考えをまとめましょう。

経営力、営業力、技術力、研究開発力、サービス力、ブランド力につながる裏付けがたくさん書いてあります。

《例として》
御社が独自開発した○○技術に大変関心を持ちました。
これからは環境分野で必須となり、数年後には業界をリードしていく技術だと思っています。
もっと世の中の人に知ってもらい、使ってもらい、実感してもらいたいです。
私もその一員として役に立ちたいと思い、志望しました。

テクニックとしては、まず最初に結論を言って、理由をつけると相手に伝わりやすいです。

その他、インターンシップに参加したのであれば、その内容についての共感も動機になります。

OG、OBの意見も聞ければ参考になります。

面接官のチェックポイント

入社意欲が高いか低いかをチェック

どうしてもよい志望動機が思い浮かばないときは

こちらがおすすめ➡志望動機ジェネレータ

同業他社もありますが、なぜ弊社を選択したのですか?

面接官の意図として、本当に入社したい人は企業やその業界の研究を必ずしています。

面接の練習として受けたのか、絶対入社したいと受けたのか本気度がわかります。

どんな企業も必ずライバル会社があります。

常に企業は他社と競争しているため、研究開発や技術、他社にないしくみを考えているのです。

例えば自動車業界のホンダへ入社したいと考えているならば、トヨタ、日産、スバル、スズキ、マツダなどたくさんあるメーカーの中でなぜホンダなのか?

家電業界でシャープへ入社したいと考えてるならば、パナソニック、日立、三菱、東芝などたくさんあるメーカーの中でなぜシャープなのか?

少なくても同業他社2、3社との違いは理解しておく必要があります。

当然ですが売上規模や従業員数、拠点数は把握しておきましょう。

例えば海外戦略や他社にない技術やサービス、創業者精神、ブランドイメージを盛り込むとよいです。

その他、企業説明会で感じた社風や人事部の人柄から会社をイメージしてもよいです。

《例として》
一番の理由は新しいことに常にチャレンジする社風に強く共感したからです。
企業説明会を通じて、創業者精神でもありますように、新しいことに挑戦していくことを大切にし、お客様の価値を高める努力を惜しまない貪欲さに感銘を受けました。
常に新しい考えを積極的に取り入れる姿勢は他社になく、環境変化に強い会社と判断いたしました。

こちらも同様に先に結論から述べるとよいです。

入社しないとわからないことは多いですが、イメージすることや企業説明会から感じ取ることが大切です。

面接官のチェックポイント

他社との違いを言えるかチェック

はれきち

面接官も他社の動向は
しっかりチェックしています

学生時代に頑張ったこと、苦労したことありますか?

面接官の意図として、体験談を話してもらうことで人間性が見えます。

これまでは入社する意欲や関心の高さを聞く質問でした。

今度はあなたが自己PRするための質問になります。

簡単に言うと『あなたはどのような人ですか?』と聞いているのです。

粘り強い、明るい、積極的、リーダーシップ、ムードメーカー、調整役、ユーモアあるなど。

体験談を通じてあなたがどういった考え方をしているかがわかります。

《ゼミの例》
【結論】一番頑張ったことは継続することです。
ゼミの研究で〇〇の基礎研究をしています。
日々思うような結果がなかなかでませんでした。
粘り強く継続していくことで自然と傾向を分析する力が身につくようになりました。
その結果、□□の成果が得られました。
試行錯誤しても粘り強く継続すれば、結果的に自分を成長させることがよくわかりました。

ほとんどの人がサークル、部活、ゼミ(研究)、アルバイトなどのエピソードを話します。

作るのが苦手だなと思った方は参考にしてください。

なかなか自己PRのエピソードが思い浮かばない人はアルバイト、ゼミ、サークル活動の中から組み立てると作りやすいです。

面接官のチェックポイント

自分はどんな人であるか伝える力をチェック

どうしてもよい自己PRが思い浮かばない時は

こちらがおすすめ➡自己PRジェネレータ




希望の職種、勤務地を聞かせてください?

面接官の意図として、入社後を想定した質問となります。

職種として、営業職、技術職、研究職、事務職などがあります。

営業職であれば営業所、技術職であれば工場、研究職であれば研究所、事務職であれば本社となります。

それぞれ募集人員が違い、特に研究職は希望する人はかなり狭き門となります。

募集1名に対して100名が希望することは珍しくありません。

私の会社もそんな感じです。

希望していない職種で入社するとミスマッチが起こります。

そうなると最悪、退職する可能性だってあるのです。

最悪の事態を避けるため面接官は必ず入社前に確認するのです。

よって、希望職種は何でもよいではなく、必ず絞りましょう

当然募集する職種によって定員が違いますから。

同様に勤務地も重要になります。

全国規模の企業だと各地域に拠点があります。

実家から通いたい人、都市部がよい人、全国どこでもよい人がいます。

よって面接官は希望するエリアはどこまでの範囲か必ず確認します。

職種は希望の営業職であっても勤務地が大きく異なると嫌ですよね。

北海道と九州では大きく違います。

私の会社でもよくあるのが、入社した1、2年後に転勤願いが出てくるのです。

イメージと違った、こんなに寒いと思わなかったなど。

そうなると会社としてはかなりの経費負担になります。

よって、希望エリアは関東、関西、実家から通える範囲、首都圏近郊などしっかり伝えましょう。

ただし、絞りすぎるとダメです。

本当に全国どこでもOKなら全国可能と伝えましょう。

面接官は入社後ミスマッチが起きないよう必ず質問します。

面接官のチェックポイント

入社後のビジョンをしっかり持っているかをチェック

はれきち

研究職はイメージと
異なり大変ですよ
大学の研究とは

かけ離れています

最後に何か質問はありますか?

面接の最後に必ず聞いてくる質問です。

『何か聞いておきたいことありますか?』

いわゆる逆質問を求められます。

質問が全くないと少々さみしさを感じますが…。

質問が全くないとその企業に関心がないと判断されます。

すべてを理解できているとは到底思えません。

そのため必ず1つは質問するようにしましょう。

質問力はその人の能力を見極める上で重要です。

面接は時間が限られているので、多くても3つまでに留めましょう。

それ以上ある場合はメールで質問するようにしてください。

面接官のチェックポイント

関心と理解度が高いか低いかをチェック

はれきち

ホームページに書いてあることを
質問するとマイナス評価になります

これら5つの質問は必ずされるので事前に用意しておきましょう。

あらかじめ想定しておくと慌てることがなく、落ち着いて返答ができますからね。

Webならではの質問

webも対面も質問の内容は大きくは変わらないことがわかったと思います。

しかし、オンライン面接ならではの質問もあります。

ほとんどの企業が対面からweb面接へ切り替えています。

面接官はwebなので温度差を解消するため雑談程度の質問をよくします。

場所は自宅または実家なので、画像から得られる情報で質問する場合があります。

例えば、後ろに本棚があれば、本を読むことは好きですか?

ポスター、絵、プラモデルが映っていれば、それに絡む質問がきます。

家から連想した質問も多いです。

今だとコロナ禍で自粛中、家で何をして過ごしてますか?

空いてる時間でやりたいことはありますか?

対面と違いwebだと雰囲気が伝わりにくいです。

そのため少しでも場を温めるため、雑談程度の質問をすることが多いです。

リラックスしてもらうためなので、ほとんど合否に関係しません。

面接官は質問の回答より人間性をみている

面接官は質問の回答だけで合否をしているわけではありません。

よって質問に対してこのように答えれば合格ということはありません。

このポイントは面接の核心部分と言っていいでしょう。

間違った回答でも大きな問題ではありません。

入社しないと分からない質問も多く、そもそも100%の回答を求めてないのです。

質問に対して、コミュニケーションがしっかり取れ、自分の考えをしっかり伝えることができることが重要なのです。

自分の考えではなく、問答集の答えを丸暗記している人は突っ込んだ質問をするとすぐに詰まってしまいます。

入社したい熱意や意欲は言葉のはしばしにでます。

言葉だけでなく表情やしぐさにも表れやすいです。

質問に対してスラスラ回答したとしても無表情だと

・面接慣れしてる

・感情の起伏が少ない

・人間味がない

と判断されます。

逆に表情を豊かにして自分なりの言葉で思いを伝えれば、少々詰まっても人間味があってよいと判断します。

面接官は質問に上手く答えれるかではなく、一番はコミュニケーションが取れ、自分なりの答えを伝えれるかを見ているのです。

詳しく知りたい方

合格したければ面接で【コミュニケーション能力】の高さをアピールせよ




まとめ

web面接でも対面と同様に必ず聞いてくる質問があります。

質問はパターン化しており、自分の答えを事前に用意しておく必要があります。

面接官の意図をしっかり理解しておけば、的を得た回答ができます。

ただし面接官は質問に対して100%の回答を求めておらず、コミュニケーションがしっかり取れ、自分の考えを持っていることを重要視しています。

そのことをしっかり理解してのぞみましょう。

Posted by はれきち