【面接官回答】自己PR考えなくても大丈夫!エピソードネタ【ベスト5】

2020年4月22日

自己PR、志望動機、学生時代に頑張ったこと、苦労したことは必ず聞かれる質問なので回答を事前に考えないといけません。

考えると言ってもネタがないとエピソードは作れませんよね。

自分にはこれといった特徴はないし、特にアピールできる話もないし、どうしようと悩んでいませんか?

私は大手企業の新卒・中途採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」と申します。

採用する側の立場として、あなたの悩みを少しでも解決できるよう合否のポイントをぶっちゃけて配信しています(Twitter版はこちら)。

今まで何百何千人と面接していますが、なんと9割以上が5つのエピソードネタに集約されていたのです。

この記事ではどんなエピソードでどのような話を盛り込むと書きやすいかランキング形式にしてみました。

私の経験をもとに自己PRで多いネタベスト5を発表いたします。

1位 サークル(部活)
2位 アルバイト
3位 ゼミ(ゼミナール)
4位 趣味・特技
5位 家族

1位、2位、3位のサークル(部活)、アルバイト、ゼミの話は8割以上の人が話すネタとなっています。

このを見てエピソード作りのヒントになればうれしいです。




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自己PRは考えなくても大丈夫

悩む(男性)

アピールできるエピソードをゼロから考えようとすると相当時間がかかります。

他の人がやっていないアルバイト経験、誰もが感心する特技を持っているわけではありません。

どうしても自分だけしか体験していないことを探そうとして、悩んでしまうのです。

自己PRに求められるもの

自己PRに求められるものはズバリ『具体性』です。

具体的なエピソードを考えて、『私はこのような人間性です』と自慢しなければなりません。

ただ、私はリーダーシップがある、積極性がある、協調性があると言っても面接官はイメージできません。

<よくある自己PRの失敗例>

私はみんなからリーダーシップがあると言われています。

また、どんな時も常に積極的な行動を心がけています…。

これを聞いてどう思いますか?

・なぜみんなからリーダーシップがあると言われてる?

・どんな時ってどんな時(笑)??

そうです、もうおわかりですよね。

具体的なエピソードがないのです。

全て抽象的な表現になると面接官はあなたがどんな人かイメージできません。

ただし、勝手に作り上げたエピソードにすると面接官から突っ込んだ質問をされると答えることができなくなるので、必ず実体験をもとにしましょう。

はれきち

コロナ前後で考え方が
大きく変わりましたから

面接官が好むエピソードとは

では面接官に好まれるエピソードはあるのでしょうか?

粘り強さ、改善、挽回、忍耐、負けん気、積極性、協調性をアピールしたアルバイトの話?それともサークル?

実は、『こんなエピソードが好まれる』というものはありません。

え、ないの?と思われるかもしれませんが、ポイントはそこではないのです。

重要なのは『実体験にもとづいた具体的な話』をどのように伝えるかなのです。

実体験と大げさな言い方になってますが、どんな些細なことでも構いません。

あなたのエピソードから人柄や性格、考え方がしっかり面接官に伝わればよいのです。

でもどんな実体験を話したらよいか、いきなりは浮かびませんよね。

なので事前にエピソードネタを用意しておくのです。

どのジャンルのエピソードがよいかは迷う人は多いはずです。

でも安心してください。

あなたが具体的な話をしやすいジャンルを選べばよいだけなのです。

ジャンルによって、合否は関係ありませんから。

よって、自己PRは考えなくても下記の5つからネタを選べばよいです。

はれきち

自己PRは具体的な話を
盛り込みましょう

具体的なエピソードネタ【ベスト5】

ベスト5

自己PRやガクチカ、長所や短所はどんなジャンルだと具体的にエピソードが書きやすいのかをお答えします。

それは過去の就活生が答えを出してくれています。

この5つのジャンルがほぼ全てを網羅していると言っていいでしょう。

はれきち

それではランキング形式で
発表します

1位 サークル(部活)

大学で一番楽しいのがサークル活動ですよね。

ほとんどの人がサークルに入っているので、エピソードが豊富にあります。

サークルで最も多いネタはみんなをひとつにまとめる話です。

アピールポイント

・リーダーシップ

・粘り強さ

・調整力

最初は苦労したけど、話し合って、ゴールへ導いた流れです。

または、中学、高校とサッカー、野球、バレーボールなどのスポーツ根性系のネタも多いですね。

キャプテンをしていた、調整役になった、盛り上げ役に徹した、リーダーとして引っ張ったという話です。

その他、部員を増やす苦労、部費の捻出、大会への出場、勝つ大変さ、負けたくやしさのエピソードが多いです。

これらのネタをもとに実体験を書けばよいのです。面接官の頭の中に映像として浮かべば、成功です。

2位 アルバイト

学費や生活費を稼ぐため大学生からアルバイトを始める人は多いはずです。

アルバイトで最も多いのは気難しい社員やお客様とのやりとりの話です。

アピールポイント

・コミュニケーション力

・適応力

・丁寧さ

仕事の楽しさ、コミュニケーションの重要性、粘り強い対応、丁寧な仕事を心がけたというもの。

その他、お金を稼ぐ大変さ、お金を貯めてやりたいこと、サービスを継続する難しさ、お客様からの感謝やクレームからの対応もエピソードとして多いです。

実体験を交えながら、考えたことや思ったこと、行動したことを入れる書きやすいです。

3位 ゼミ(ゼミナール)

ゼミ

理系だと3年の後半から4年にゼミへ所属します。

主に理系の人は研究のネタが多いですね。

ゼミで最も多いのは成果を出すまでの大変さやどんな工夫をしたかという話です。

アピールポイント

・継続力

・探求心

・あきらめない

プロセスの大事さ、基本に忠実、効率を求める、すぐ行動に移すなど苦労から成功体験に結びつけるエピソードなど。

その他、チームで取り組む重要さ、忍耐やあきらめない、先輩や教授とのやりとりを盛り込むのもよいです。

どのくらいの時間や日数を費やしたか、具体的に入れるとよいでしょう。

4位 趣味・特技

ここからのネタは少数派と考えてよいです。

バイクで日本一周、フルマラソンに参加、水彩画を描く、陶芸、けん玉などの趣味・特技の話です。

過去に人との出会い、人に励まされた、集中力が鍛えられたという話もありました。

その他、英会話やTOEIC、資格取得にチャレンジする自己研鑽の話もあります。

5位 家族

こちらものネタも少数派と言えるでしょう。

祖父母の介護のお手伝い、年の離れた兄弟のお世話、自営業のお手伝いなどの家族の話です。

見た目以上に大変さを痛感した、最初はうまくいかなかった、経験を積むとコツがわかったという話です。

その他、大きな病気や大怪我をした、身内の不幸から立ち直った話もありました。

自己PRの作成と伝え方のコツ

どのようにしたら具体的に自己PRを作成したらよいのでしょうか?

また、面接官への伝え方にコツはあるのでしょうか?

自己PR作成について

<ネタ選び>

どれにしようか迷っているならば、自己PRのエピソードネタはサークル(部活)、アルバイト、ゼミの中から選ぶとよいでしょう。

人と違ったエピソードで印象付けなくても大丈夫です。

今まで面接した8割以上の人が選んでいるので、ネタ作りしやすいはずです。

<キーワード>

安易にリーダーシップがある、ムードメーカーチャレンジ精神があるとは言わないようにしましょう。

言ってもよいですが、必ず具体例が必要です。

本当にリーダーシップがある人は自分でリーダーシップがあるとは絶対に言いませんよね。

その代わりに『いつも私は試合で周りのメンバーを鼓舞する役目なので』とか、『ゼミでは対立する意見をいつもまとめる役だった』などの言い回しをすると伝わります。

リーダーシップやムードメーカーはよく使われる言葉ですが、実体験を交えて説明しましょう。

面接官への伝え方について

具体的な実例を交えて、ハキハキ伝えると自信があるように聞こえます。

<伝え方>

面接官から「自己PRをお願いします」と言われた場合

~アルバイトの例~
私の強みは継続する力です(結論を先言う)。
居酒屋でアルバイトをしているのですが、忙しい時、そうでない時と関係なく、笑顔で接客することを1年以上心掛けました。
その結果、お客様から徐々に名前を覚えられ、コミュニケーションをスムーズに取ることできました。
そのお陰で『本日のおすすめ』をほとんどのお客様が注文してくれるようになりました。
継続すれば、お客様に認められ、信頼を得られることがわかりましたので、御社に入社できたら、その気持ちを大切にしていきたいです。

面接官から「学生時代に一番頑張ったことは何ですか?」と質問されたら場合

~ゼミの例~
学生時代に一番頑張ったことは継続することです(結論を先言う)。
ゼミの研究で〇〇の基礎研究をしています。
日々思うような結果がなかなかでませんでした。
そこで先輩や教授のアドバイスをもらい参考にしましたが、すぐに成果はでませんでした。
しかし、もう一度基本に立ち返って、3か月間試行錯誤し、自然と傾向を分析する力が身につくようになりました。
その結果、新たな成果が得られました。
失敗を重ねても粘り強く継続すれば、結果は必ずついてくることを体感いたしました。
よって、継続することは大切だと身をもって認識しました。

結論はじめに伝え、その理由を述べると話がまとまりやすいです。

面接官に自分の実体験をイメージさせることが重要なのです。

1年間、3か月間と数字を入れるとイメージを膨らませることができます。

また、成果を出す大変さを入れたり、工夫して改善したことなどをいれると話の流れがよくなります。

<面接官からの印象>

・粘り強い、くじけない

・信頼が厚い

・芯がしっかりしている

・忍耐力がある

とイメージしてくれます。

<アピール>

小さな声、早口、下を向いて話しては説得力が半減してしまいます。

まっすぐ目をみて、ハキハキ答えれば、アピールになります。

エピソードネタの作り込みより、言い方(アピールの仕方)に気を配りましょう。

内容は今一つでも言い方次第でアピールになります。

逆に内容がすごいのに言い方がダメだと評価は下がるのです。

内容(エピソードネタ)<言い方 

エピソードネタ(文章)がしっくりこない

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質問に答えるだけで、あなたの特徴がわかります。

文章作成が苦手でも3分あれば完成。

メーカー、商社、金融の実例も参考にしてみましょう。

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はれきち

コロナ前後で考え方が
大きく変わりましたから

奇をてらうと失敗する

他の人には絶対真似できない経験談や面白おかしいエピソードはあまりおすすめしません。

面接官の好みがわかれるためです。

奇抜なことを言ってウケる面接官がいれば、引いてしまう面接官もいます。

ちなみに私はウケ狙いは好きではありません。

チームワークで仕事することが多いのため、突拍子もないことをしそうだと不安に思うのです。

わかってもらいたいのは、内容のすごさは求めてなく、日常の一コマを具体的に切り取った方がよいのです。

ポイントは具体性なので、奇をてらうと失敗する可能性が高くなります。

面接官は自己PRで何を見ている?

面接官はあなたの自己PRでどのポイントを見ているのでしょうか?

あなたの性格、話の信ぴょう性、面白いエピソードかどうか?

いずれも違います。

さすがに一度や二度面接で会っただけで本当の性格は見抜けません。

また、話の信ぴょう性の裏付けなんて取れませんし、自己PRで面白さは求めてないです。

どこを見てるかというと自己PRの伝え方なのです。

ここがポイント!

あなたの考え」や「思っていること」がちゃんと面接官へ伝えっているのかです。

このことは簡単なようで実は難しい。

あなたは友達であれば、性格や趣味、経験を共有しているので一いったら十伝わるかもしれませんが、ほぼ初対面だとむりです。

私は聞いていて、「自己PRで何を伝えたい」、「何をアピールしたい」のか、最後までわからないことが多々あります。

そのぐらい相手に伝えることは大事なのです。

【伝える力】=【コミュニケーション力】と言っていいでしょう。

要はコミュニケーション能力が高いか、低いかで相手への伝わり方が決まるのです。

コミュニケーションは営業職だけに必要になるわけではありません。

工場勤務や事務仕事でも必ず上司や取引先、納入業者と関係してきますからね。

企業が新卒に求める能力のアンケート調査で20年近く1位なのがコミュニケーション能力なのです。

そのぐらい重要視されています。

>>合格したければ面接で【コミュニケーション能力】の高さをアピールせよ

2018年新卒採用におけるアンケート調査

日本経済団体連合会
はれきち

他の項目を圧倒していますね




まとめ:面接官の頭の中に映像化させる

自己PRでは様々なエピソードがありますが、就活で話すネタはサークル、アルバイト、ゼミ、趣味特技、家族に関連する5つに集約されます。

エピソードがなかなか浮かばない、自己PRのネタをどのように組み立てるかわからない。このような悩みはかなり解消したのではないでしょうか。

一旦考え込んでしまうと、どんなエピソードだったら合格しやすいか、悩んでしまいます。

しかし、エピソードのジャンルは合否に関係ありません。

要は面接官にあなたらしさが伝わる具体的なエピソードが一番なのです。

オーソドックスな話やマニアックな話もあまり関係ありません。

あなたの言いたいこと、気持ちや思いや熱意が採用担当者に伝わるかどうかなのです。

面接官に頭の中にエピソードの光景が浮かぶと説得力が増します。

伝え方は重要で声のメリハリや表情、積極的な姿勢などを含め判定されます。

よって自己PRのエピソードは話のしやすいサークル(部活)、アルバイト、ゼミのオーソドックスな内容で全然かまいません。

自信をもって望みましょう!

その他、自己PR以外の質問が気になる方はこちらからどうぞ。

>>【新卒】web面接で必ず聞かれる質問はこの5つ【意図と回答例】

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Posted by はれきち