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【web面接】背景はどこにすればいいの?面接官が教える適切な場所5つ

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オンライン面接の準備をいざ始めるときに一番最初に悩むのが「背景をどこにしたらよいか」です。できることなら部屋を見られず、きれいに映るところがいいですよね。

プライベート感を見せないようにするには、どこを背景にすればよいのでしょうか?

あなたのイメージを損なわず、先入観持たれない背景を探したいですよね。また、面接アプリは「バーチャル背景」や「ぼかしが設定」ができるが、使ってよいのでしょうか?

私は大手企業の新卒採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」です。採用側の立場で、どんな場所が印象がよく見えるのかぶっちゃけて配信しています。

この記事でわかること
  • 白い壁を背景にすると清潔感がでる
  • 白い布を使うとプライベートは映らない
  • バーチャル背景は使わない方が無難
  • 太陽光を背に浴びると顔が真っ黒になる
  • 表情にライトをあてると健康的に映る

この記事を読むと背景を白い壁、無地の明るい色にすると明るい人柄に見えることがわかります。もし白い壁がない場合、どこを背景にすればよいかわかるでしょう。

はれきちのアドバイス

スタンドライトを有効につかえば、顔色がよくなり印象がアップする

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目次

web面接の背景が印象に与える影響

オンライン面接背景

web面接の背景はどこでもいいわけではありません。初対面の面接官なら変な印象がつかないように気を配る必要があります。

なぜなら、面接官は視覚から入ってくる情報でまず第一印象を決めるからです。見た目だけで、明るい、暗い、清潔感がある、真面目、気が弱い、意志が強いなどを判断しているのです。私もそうです。

例えば、部屋の中が汚いと『不潔・ガサツ・ずぼら』なイメージを面接する前から持たれます。

そのため背景は印象づける要素を含んでいるといえます。壁の色が明るいと表情が明るく映るし、逆に暗い色だと表情を普通にしていても曇ったように見えるのです。

また、背景の部屋の中にポスターやフィギュアが映っていると「そういう趣味があるのね」と先入観を持たれます。

よって、背景選びはイメージをよくする重要なポイントといえます。

はれきち

人は見た目が9割という本がありますからね

面接官が教える適切な場所5つ

どこの場所を背景にしたら、『部屋の中をせんさくされず、面接官から印象がよく見えるのか』、その観点で5つの場所を教えます。

私はこれまでオンライン面接を何百人としてきました。「印象がいいな」と思う背景もあれば、絵画、ぬいぐるみ、ポスター、派手なカーテンのように「先入観がついて離れない」ということがありました。

その中でおすすめ順に紹介いたします。

<おすすめの背景>

①白い壁 ★★★★★

②カーテン ★★★★

③ふすま ★★★★

④クローゼット ★★★★★

⑤ドア、扉 ★★★★★

白い壁

白い壁

白い壁 おすすめ度★★★★★

web面接の背景として一番適しているのが白い壁です。

白をバックにすると表情が明るく見え、清潔感、さわやかさをアピールできます。

白は反射率が高く、色味をもたないのであなた自身を浮かびあがらせてくれます。表情が豊かに見えるので、面接官に好印象を与えやすい色と言えます。

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白い壁が部屋にない、どうしよう…

白い壁がない場合
・明るい無地の壁
・カーテン
・クローゼット

白い壁がない場合は無地の明るい壁がよいです。ただし、奇抜なデザインや色は控えましょう。

カーテン

カーテン おすすめ度★★★★

白い壁はなくてもカーテンはどの家にも必ずありますよね。カーテンを背景にすれば、部屋の中を見られることはありません。

特に無地で明るい色だと白色同様に清潔感、さわやかさをアピールできます。少々柄が入っていても気にならないので、利用しましょう。

ただし、黒色、濃い色は表情を暗くするので、避けましょう。また、アニメやキャラクターの柄は先入観を与えるので控えてください。

後で詳しく説明しますが、太陽光は入れずカーテンを閉めた状態で実施しましょう。

明るい色のカーテンがない場合
・クローゼット
・扉
・ふすま

ふすま

ふすま おすすめ度★★★★

和室があればふすまがあります。web面接を実家で受けるなら利用しやすいです。布団を入れている、荷物置き場になっているふすまの前で撮ることをおすすめします。

実家に障子があれば、そちらを利用してもよいでしょう。

ふすまは白色で無地が多く、背景として適しています。

ただし、柄が鮮やかなものは避けましょう。

ふすまがない場合
・クローゼット
・扉

クローゼット

クローゼット おすすめ度★★★★★

クローゼットを閉めれば、立派な背景になります。白色、薄い茶色、シルバーなら背景として十分利用できます。当然、部屋の中を見られる心配はありません。

背景がフラットになるので、相手に表情をしっかり見せることができます。

ただし、黒色やダークブラウンは表情が暗く見えるので、避けた方が無難です。

扉、ドア

ドア、扉 おすすめ度★★★★★

扉、ドアはどこの家にもあります。飾りが少なく、シンプルなので先入観は持たれません。色は茶色や白が多く、派手な色の扉やドアはありません。そのため背景として適しています。

ただし、張り紙、ポスターを張っているなら取って利用しましょう。

白い壁がない、よい背景がみつからない

背景として、白い壁が一番よいのはわかったが、家にない。また、それに替わるような無地の壁やカーテンがないならどうすればよいのでしょうか?

その場合は、白い布を購入して、上から垂らしたり、ひっかけるのが最もよい方法です。荷物やポスター、洗濯物があっても隠せますから。

どうしてもない場合は部屋の明るさでカバーするのがよいです。昼間でも電気をつけ、スタンドライトがあれば、顔にあてると表情が明るく見えます。例え、背景が暗くても全体の照度が上がっているので、面接官からは気にならないでしょう。

>>【web面接で簡単に印象アップ】照明器具(スタンドライト)おすすめ5選

部屋の中を見せたくない場合の対策

部屋の中

プライバシーの観点から部屋の中を見られたくないけど、デスクトップパソコンを使うと、どうしても移動できません。有線LANケーブルを延ばせず移動できないなら、どうしたらよいでしょうか?

その場合、白い布が便利です。柄入りのカーテンを隠したり、茶色の壁でも白くすることができます。

白い布で隠す

部屋を見られたくないなら、布で隠す方法があります。布で隠すといってもベッドや棚、オブジェに掛けるわけではありません。

カメラに映る範囲を上から白い布で垂らすのです。そうすると部屋の中は見られず、尚且つ背景が白くなるので、清潔感やさわやかさをアピールできます。

写真撮影するときに背景を白い幕の前で撮るのと同様の原理です。

購入するなら、1,800円弱でプライバシーが守られ、部屋をいちいち片づけなくてすみます。

バーチャル背景を設定する

面接アプリのZoom、Skypeであればバーチャル背景が設定できます。

ただし、使用するのに注意点があります。

デフォルトの画像を選択すると面接に似つかわしくありません。Zoomであれば、宇宙、大きな橋、オーロラ、植物の画像があらかじめ設定されています。

これらは使用してはいけません。

あらかじめ白い壁の画像をダウンロードしておいて、使用するようにしましょう。(ただし、これは難易度が高いです)

白い画像のバーチャル背景のみ使用可能です。白い画像以外は浮いた感じになるので、面接用として向いていません。設定に不慣れなら使わない方が無難です。

web面接でやっちゃダメな背景

これまでは適切な背景の場所を説明しましたが、やってはいけない背景があります。

カメラの設置場所が決まったら、一度録画して確認しましょう。

不要物が映り込む

カメラの性能が上がり、「えっ、こんな所まで映るの?」というぐらい面接官からみられます。広角レンズなので思った以上に映り込むことがあるのです。

カメラの角度により部屋の汚さが、丸見えになってしまいます。

フィギュア、ぬいぐるみ、洗濯物、雑誌、食べ物、飲み物が映り込んでいないかチェックしてください。

逆光になる場所

逆光になると顔が真っ暗で表情が見えなくなります。窓際で撮るときは注意が必要です。太陽光を背にすると必ず逆光になります。

自分では逆光になっているかわからないので、気づきません。対策としては昼間でもカーテンを閉めましょう。そして、室内ライトをつければOKです。そうするだけで逆光は防ぐことができます。

表情をしっかり面接官に見せることはアピールにつながりますから。

バーチャル画像背景

部屋が汚いからといって、安易にバーチャル背景の設定を変更してはいけません。面接アプリによっては設定できないものがあります。

また、まだ白い壁のバーチャル背景の設定はよいのですが、そのほかダウンロードした壁紙を背景にするのは止めましょう。趣味の画像や外国の風景などの設定は相手に失礼にあたります。

面接される側の立場ということを理解しましょう。

ぼかしの背景

面接アプリによって、バーチャル画像同様にぼかしの設定ができます。

自分以外の背景がすりガラスみたいにモザイクとなります。こちらは初対面の面接では不向きな設定です。こちらの機能は使わないようにしましょう。

面接官側がやっていたとしても真似をしないようにしてください。良いイメージを持たない面接官がいるためです。

ちなみに私は気になりませんが…。

印象よく見せる方法

印象よく見せる

白い壁、明るいカーテンを背景設定すれば、相手からは先入観は持たれず、清潔感をアピールできます。

ここではさらに印象がよくなる方法を教えます。

①ライトで室内を明るくする

②カメラ位置を高くし目線を合わせる

③軽く口角をあげる

この3つを守るだけで、面接官からの印象が劇的によくなります。

ライトで室内を明るくする

肉眼では明るく見えても、webを介すとやや画面が暗く映ります。また、表情をしっかり見せるために照度を上げる必要があります。

理由は顔にライトをあてると健康的な表情になるのです。芸能人がスポットライトを顔にあてているはイメージアップになるからです。

>>【web面接で簡単に印象アップ】照明器具(スタンドライト)おすすめ5選

カメラ位置を高くし目線を合わせる

今まで何百人と見てきましたが、みんなカメラ位置が低いです。回答するとき、目線が常に下向きになっています。そのため目力が弱くなり、自信なく聞こえるのです。

パソコン、ノートPCはカメラ位置が高くなるので問題ないですが、スマホを利用する場合はスマホスタンドで高さを確保しましょう。

高さ調整すれば、話すときに無理してカメラを見なくても必然とカメラ目線になります。

>>【Web面接で印象アップ!】スマホスタンド(卓上&三脚)おすすめ5選

軽く口角をあげる

面接をすると緊張から顔がこわばります。瞬きの回数は増えるし、声は出にくくなります。誰でも緊張するのでしょうがないですが、ほぐれて尚且つ印象がよくなる方法があります。

それは軽く口角を上げることです。楽しいときの表情になります。

キャビンアテンダントは常に口角が上がっているので印象がいいですよね。同じような効果を与えます。

>>web面接の目線はどうすると印象がよくなる?【面接官が3つの助言】




まとめ

web面接で背景設定をする際、適切な場所は白い壁、カーテン、ふすま、クローゼット、ドアがよいです。特に白い壁は清潔感、さわやかさをアピールでき、表情を浮かびあがらせてくれます。

プライベートな部屋を見せたくない場合は白い布を垂らせば防ぐことができます。

ZoomやSkypeはバーチャル背景を設定する場合は白い壁にしましょう。その他の壁紙は面接に適していないので使用は控えてください。

ライトをつけ室内を明るくし、カメラ位置を高くすればさらに印象をよくすることができます。尚且つ口角を上げれば、第一印象がよくなること間違いなしです。是非試してみましょう。

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