【web面接】服装と身だしなみマナーがダメな実例15

コロナの影響でオンライン面接を実施する企業が増えています。
web面接時の服装はどうしたらよいのか?
従来の企業説明会や面接の通りスーツでよいのか?
自宅なので少し落ち着いた服装でも大丈夫?と迷っていませんか。
企業の新卒・中途採用活動を15年している私がダメな実例を交えて、アドバイスさせていただきます。
私は就活に悩む人へ少しでも役立つ情報(レシピ)を提供しています。
この記事ではweb面接に望むときの服装と身だしなみマナーについて、ダメな実例を交えて説明いたします。
ダメな実例を踏まえ、どのようにしたら面接官の印象が良くなるかをお伝えします。
その前に、web面接の事前準備~面接終了までの流れを把握したい人はこちらからどうぞ。
WEB面接はスーツが基本

ズバリお答えしますが、スーツが基本となります。
男性の服装
ワイシャツにネクタイをするスーツとなります。
スーツなら何でもいいわけではありません。
色は濃紺、グレーが一般的です。
冠婚葬祭で使用する真っ黒はダメです。
ネクタイは印象をよくするために重要なアイテムです。
濃紺のスーツと相性のよいネクタイの色は青もしくは赤になります。
青は清潔感、赤は情熱をイメージさせます。
単色だと単調になるので、ストライプ柄がおすすめです。
ペイストリー柄は若さがなくなるので止めましょう。
関連記事 【面接官が教える】web面接や就活で印象良くなるネクタイおすすめ5選
web面接で映るのは上部だけですが、ズボンも気を使いましょう。
ベルトも必ずしてください。
参考:【就活の服装】初めての面接で失敗しないマナー10項目【男性編】
女性の服装
ワイシャツもしくはブラウスにスーツとなります。
スカート、パンツスタイルのどちらでも構いません。
色は濃紺、グレー、ベージュがよいです。
ストライプの柄が目立つものは派手に見えるので控えた方がよいです。
シャツの襟は中に入れても出して問題ありません。
シャツの襟が大きいタイプで外側に出すと派手に見られますので注意してください。
カットソータイプをリクルートで使用する人はほとんどいません。
参考:【就活の服装】初めての面接で失敗しないマナー10項目【女性編】

WEBでも対面と同じ
心構えが重要です
web面接の服装でダメ実例
web面接を受けるほとんどの人は服装に問題はありません。
しかし、今まで面接官として、首をかしげることがありました。
それは下記のような例です。
- スーツではなくジャケット
- スーツの色が青で鮮やかすぎる
- スーツが礼服に見える
- シャツが濃いカラーシャツ
- ネクタイがピンク、紫
- ネクタイがタペストリー柄
ジャケットはラフな印象を与えてしまいます。
スーツの色も重要です。
明るい青色だと派手な印象を与えます。
逆に黒すぎると礼服のように見えます。
暗めな色のスーツであれば、ネクタイを明るい色にしましょう。
シャツは白がよいです。
薄い黄色、薄い青色でもよいのですが、濃くなると目立ってしまいます。
ストライプのシャツではなく、無地がおすすめです。
ネクタイがピンクやパープルだと派手になります。
ネクタイの柄もタペストリーはやめましょう。
リクルートスーツに合いません。
参考:【面接官が教える】web面接や就活で印象良くなるネクタイおすすめ5選
ほとんどの人が問題ないので、それ以外の人は逆に目立った印象になります。
自宅なので気持ちが緩みやすく、スーツの上着を忘れてる人やネクタイなしの人もいました。

web面接ではネクタイが
やや派手でも問題ありません
クールビズの対応について
夏になるとクールビズになります。
一般的に5月~9月がクールビズ期間中になります。
この期間であれば、スーツはいらないのでしょうか?
面接はスーツが基本なのでweb面接でも同様に正装でのぞみましょう。
人事部から服装の指定がない限り、スーツでのぞんでください。
自分はクールビズでも面接官がスーツだと焦ることになります。
特に最終面接になると役員が立ち会います。
役員は意外とスーツでのぞむ人が多いのです。
web面接でも身だしなみは重要
直接対面するわけではないので、あまり細かなところは見られてないと思ってませんか?
最近は画質も良く、面接官から画面越しでも表情がよく見えます。
対面式だと非常に気をつける身だしなみですが、自宅だとついつい緩んでしまいがちです。
下記のような実例がありました。
- 無精ひげが生えている
- 寝ぐせがある
- ネクタイがズレてる
- スーツの襟がたっている
- 前髪が長すぎる
- 髪が茶色
- 化粧が濃い
- ピアスをしている
- 数珠のブレスレット
無精ひげなど見えないと思ってるかもしれません。
このぐらいはと油断すると痛い目にあいます。
寝ぐせやネクタイのズレ、スーツの襟がたつことは事前に鏡を見てチェックすれば防ぐことができたはずです。
WEB面接に望むときは必ず鏡で自分の姿をチェックしましょう。
見ていて、髪型も気になることが多いです。
女性に多いのですが、前髪が長く、髪を茶色にカラーリングにしています。
黒に近い茶色であれば、問題ないのですが、明るめだと目立ってしまいます。
口紅も韓国女性がしてそうな赤リップは印象が悪くなるのでやめましょう。
アクセサリーとしてピアスや数珠のネックレスは面接中やってはいけません。
参考:【就活】身だしなみマナー面接官が必ず見るポイント5つ【男性編】
参考:【就活】身だしなみマナー面接官が必ず見るポイント5つ【女性編】

面接前は鏡を見て身なりを
チェックする余裕が大切です
面接官の印象を良くする方法

まずはweb面接の前にしっかり鏡でチェックしてください。
面接に望む30分前にはチェックしましょう。
5分前では修正ができず、慌てるためです。
ここからは面接官からの印象が良くなる方法を教えます。
ポイントは部屋の明るさ!
ほとんどの人が自宅の部屋で面接を行っていますが、明るさが足りず表情が暗く映るのです。
これは蛍光灯、太陽光の位置、カメラの向きにより影響を大きく受けるのです。
見た目では明るいのですが、画面を通すとやや暗く映ります。
せかっく、身なりをしっかりしても暗いとアピールできません。
昼間でも電気を付けるようにしてください。
表情がよく見せるために昼でもカーテンを閉め、ライトを付けるときれいに写ります。
さらに良くするにはスタンドライトをカメラに見えない位置に設置し、ライトを自分の顔に照らすようにすれば印象が明るく見えます。
テレビに出ている芸能人も印象をよくするためライトをうまく活用しています。

表情をしっかり見せることは
アピールにつながります
まとめ
web面接はスーツが基本です。
面接官からはしっかり見られていることを認識してください。
スマホのカメラ、パソコンのWEBカメラの性能がよくなっています。
『ここまで見えるの?』って言うぐらいはっきり見えています。
ダメな服装や身なりの実例を15個お伝えしましたが、すべて私が面接官として見てきたことなのです。
服装や身なりは事前に鏡でチェックしましょう。
また、面接官の印象ををよくするには部屋の明るさを上げましょう。
表情を面接官にしっかり見せることはアピールとして重要です。
スタンドライトを活用すると表情が明るく見え、印象が良くなります。
是非、女性だけでなく男性も試してみましょう。
印象が必ず変わるはずです。
✅web面接のアクセサリー
✅web面接及び説明会の服装について
✅web面接の準備について
✅web面接中の注意点とコツについて
✅web説明会のメリットと弱点について