【面接官回答】面接でコロナに関する逆質問をしても大丈夫?ダメなの?

2020年6月22日

コロナの影響は少なからず、どの会社も受けています。

特に観光業や飲食業、ホテル業はかなり影響を受けております。

自分が志望する企業は大丈夫なのか不安になりますよね。

そんな最中に面接官から『最後に何か質問ありますか?』と聞かれた場合、コロナの影響について質問をしても大丈夫なのでしょうか?

それともデリケートな問題なのでダメなのでしょうか?

私は大手企業の新卒・中途採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」と申します。

採用する側の立場として、あなたの悩みを少しでも解決するため、合否のポイントをぶっちゃける情報(レシピ)を配信しています(Twitter版はこちら)。

この記事でわかること

  • コロナの質問をしても全く問題ない
  • 入社するか判断材料になる
  • 実は聞かないと分からないことが多い
  • 影響を受けても立ち直りが早い企業は強い

コロナの影響に関する質問をすれば、ホームページでは書かれていないレアな情報を得ることができます。結果によって、入社するかどうか決める判断材料になるでしょう。

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コロナに関する質問をしても大丈夫な理由

コロナの影響について質問したら、面接官が嫌な顔をするのではないか、あるいはマイナス評価になると思ってませんか?

その答えは…

質問しても大丈夫です。

私が面接官をしている時もコロナの影響に関する質問はありました。

でも、思ったより質問の数は少ない気がします。

やはり、マイナス評価になることを敬遠しているのかもしれませんね。

本当に言ってはいけないワードはこちらを参考にしてください>>

もう一度言います、コロナに関する質問をしても全く問題ありません。

このご時世、逆に聞かない方が不自然ですよね。

大丈夫な理由が大きく分けて3つあります。

①社会全体の関心が高い
②就職を決める判断材料になる

③影響を強く受けてればそもそも募集していない

はれきち

面接はされるのではなく、
あなたが企業を診断する
観点が大事なのです

社会生全体の関心が高い

ひとつ目はあなただけでなく社会全体がコロナの影響について高い関心を持っていることです。

例えば、コロナの影響により

・売上はどのくらい下がったのか
・仕事の業態に変更があったか
・働き方に変化があったのか

あなたは気になりませんか?

そう言われると気になりますよね。

売上はどのくらい下がったのか

売上が下がるといっても半減なのか、1割減なのかでは意味合いが変わります。

影響が一時的なのか1年以上見込んでいるかでも見方は変わります。

業種によってITや食品業界は逆に儲かっているかもしれません。


仕事の業態に変更があったか

コロナの影響により事業の業態変化があったかもしれません。

例えば

・対面販売からネット通販へ

・接客業務からデリバリーへ

・業務自体の廃止

水泳教室や音楽教室などの業務自体からの撤退もありえますもんね。

大幅に業態を変更していれば、志望企業の見直しが必要になります。


働き方に変化があったのか

働き方も時差出勤やテレワークを推進するようになっていれば、事前に把握しておきたいですよね。

逆に何も取り入れてない企業は保守的だなというサインかもしれませんよね。

コロナ禍を機にリモートワークへ切り替え、オフィスを半分返したり、全部なくした企業すらあるのです。

本社が東京から兵庫県の淡路島へってこともあるじゃないですか…。

コロナの前と後では働き方が大きく変わっているかもしれません。


就職を決める判断材料になる

コロナの質問をしても大丈夫な理由の二つ目は、就職を決める判断材料になるからです。

売上が半減したり、長期的な影響が出る場合はしばらく賞与など期待できません。

残業もほとんどないため、給与も抑えられます。

この先もどうなるかわからないので不安になりませんか?

そうなると選択肢から外すことも考えないといけなくなります。

また、業態が変わると自分のやりたいこと大きく異なることもあります。

志望している会社で仕事の業態が変わっていたらビックリしませんか?

例えば、居酒屋チェーン店がピザ屋のチェーン店になってたら驚きですよね。

化粧品販売会社で口紅が売れないから、マスクなどの衛生資材を売る販売会社に変わっていても不思議ではないですよね。

だから、企業にコロナの影響について、質問しないとわからないのです。

質問した結果によっては、就職先を変更しなければならないのです。

はれきち

入社した後で知っても
困りますからね

影響を強く受けてればそもそも募集していない

大丈夫な理由の三つ目として、コロナの影響を強く受けていれば、企業はそもそも新卒採用をしません。

JALやANAのように大打撃を受け、売上の回復には時間がかかると判断した会社は新卒採用を中止しています。

企業が新卒採用をするということは増員になります。

一時的には売り上げが落ちても、中長期的には売り上げが伸ばせると判断しているから増員しているのです。

新卒採用している企業はコロナの影響を強く受けていないので安心して質問してください。

コロナの質問すると分かること

コロナの影響について質問すると何が分かるのでしょうか?

企業戦略を垣間見ることができます。

コロナ前と後では戦略を必ず変更していますからね。

しかもホームページや企業説明会にはない情報が聞けます。

・売上の変化
・業態変更による新規事業
・働き方の変化

売上の変化

売上の減少額は教えてもらえないかもしれませんが、増えたのか、横ばいなのか、減ったのかは教えてくれるはずです。

どのくらいかは面接官の表情で判断してみてください。

近々の情報は会社四季報やホームページにはのっていません。

一時的でも売上が大きく減少すると今後の賞与や昇給に影響がでることは理解しておきましょう。

業態変更による新規事業

コロナの影響をもろに受けている会社は業態変更し、新規事業に取り組んでいるかもしれません。

影響を受けていなくても需要の変化により新たに参入する事業があるかもしれません。

新規事業は企業がピンチと捉えず、チャンスと捉えているかが分かります。

それだけコロナの影響で生活スタイルが一新しましたらね。

ただし、新規事業に魅力を感じる場合もありますし、その逆もしかりです。

働き方の変化

働き方に変化が生じていることが分かります。

私の会社ではコロナが終息しても、間接部門の一部はリモートワークを継続することを決めました。

都市部であれば、満員電車を回避できるのでありがたいです。

会社によって時差出勤、フレックス制の推進状況がわかります。

働き方改革がコロナの影響により加速した感じです。

何も変わっていない会社は変化に対応するのが遅いと判断できます。

はれきち

実はコロナの影響に関する質問は
意外と奥が深いのです

コロナの影響に関する質問例

ではコロナの影響に関する質問はどのように言えばいいのでしょうか?

言い方がきついと上から目線になりますからね。

ここでは3つ例を出しますので参考にしてください。

売上の増減を確認したい場合

コロナの影響についてお聞きします。
御社の販売計画にどのくらい影響が生じたのでしょうか?
また、その影響は一時的なものなのかもしくは長期的なものとお考えですか?

ポイントは売上減少が一時的なのか、長期的に影響するかです。

回答が一時的であればGoodですが、長期的だと検討が必要です。

業態に変更が生じているか確認したい場合

コロナの影響についてお聞きします。
顧客のニーズが大きく変わりましたが、御社の販売方法や事業の見直しなど検討されているのでしょうか?
差し支えなければ教えていただけないでしょうか?

ポイントは業態変更があるのか、あるいは新規事業を計画しているかです。

回答によって、変更がないのであれば安心ですが、業態変更や新規事業を計画していれば内容の確認が必要です。

働き方の変化を確認したい場合

コロナの影響についてお聞きします。
御社では時差出勤、リモートワーク、フレックス制など働き方に変化などはあったのでしょうか?

ポイントはコロナ禍において柔軟な働き方ができているかです。

回答が柔軟に対応していれば働きやすい環境と言えるのでGoodですが、変化が全くなければ、かなり保守的な会社と言えます。

社内のコロナ対策について聞きたい場合

コロナが収束するにはまだ時間がかかると思いますが、社内でのコロナ対策はどのようにされているのでしょうか?

どの企業も社内クラスターを出さないように気を付けています。

手指のアルコール消毒はもちろんですが、非接触型の体温計で測ったり、隣同士をパーテーションで区切ったり、定期的な換気をしています。

入社するにあたり家族に高齢者がいたり、自分に疾患があると不安ですもんね。

はれきち

回答によって会社の戦略が
見えてきますね

質問する時の注意点

コロナに関する質問をする際に注意すべきことがあります。

次の2点についてです。

・明らかに影響が出ていることが分かっている
・コロナの質問をしつこく続ける

例えば、あらかじめニュースや報道で売上が大きく下がっていることが分かっている場合、新規事業に取り組んでいることが分かっている場合は控えましょう。

質問の仕方によっては面接官を不快にしてしまうことがあります。

また、コロナの影響に関して2つ、3つ質問を重ねることは控えましょう。

しつこい印象を与えてしまいます。

対策としてコロナの影響に関する質問を会社説明会で1つ、一次面接で1つ、二次面接で1つと分散させれば問題ありません。

本当に強い企業はリカバリーが早い

最も影響を受けたひとつに飲食業界があります。

緊急事態宣言を受けて、どの企業も売上は一時的に大きくへこみました。

しかし、いち早くデリバリーに力を入れた飲食店は立ち直りも早かったのです。

この影響を受けてUber Eats、出前館、宅配業者が飛躍的に伸びました。

コロナがなければ、この需要は生まれていませんよね。

前後で、業態変化がドメスティックに起きたといってよいでしょう。

困難時は経営手腕が一番問われます。

回復が早い企業は先見性があり、決断のスピードも早いのです。

コロナの影響を全く受けていない企業よりも、一次的に影響を受けたが立ち直りが早い企業の方が、はるかに強い会社と言えます。

よって、コロナの影響を受けない企業を探すより、影響を受けたが変化に強い会社を探すとよいでしょう。

今後、企業は円高、円安、インフレ、デフレ、不景気など様々な困難に立ち向かっていかなければならないのです。

ダーウィンの進化論ではないですが、大手や儲かっている企業が強いのではなく、変化に対応できる会社が生き残るのです。

コロナに関する質問をすれば、そのヒントが聞けるかもしれませんね。




まとめ

コロナの影響に関して逆質問しても大丈夫です。

全く問題ありません。

むしろ、こんなに毎日のニュースで耳にするのに質問をしない方が不自然です。

私は面接官ですが、逆の立場なら必ず確認します。

入社して、いきなりリストラの嵐ではモチベーションが下がってしまいます。

面接に関して、あなたは採用担当者によって合否を判断される受け身だとおもっていませんか?

それは半分正解で、半分違います。

面接はあなたがこの会社に入りたいかをあなた自身が診断する場でもあるからです。

コロナの影響により倒産する会社も多数あります。

その逆で儲かる業態に変更する会社も多数あります。

その見極めをするため、コロナの影響に関する質問は最適といえます。

影響を一時的に受けてたとしてもいち早くリカバリーできている企業は変化に強いです。

影響を全く受けていないより、しっかりリカバリーできた企業の方が強い企業といえます。

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Posted by はれきち