【新卒】最終面接の合格率は56%【検証済み】確率上げるには役員対策が必須

2020年5月9日

一次、二次面接をクリアし、あと一歩で内定が見えてくると気になるのが最終面接の合格率です。

あるいは全く逆で、最終面接に落ちた時に不合格率を確認したいですよね。

私も就活生の時、どのくらいの確率なのか全く見当がつきませんでした。

ネット検索するとおよそ50%という曖昧な答えしかありません。

そこで私の会社の過去5年分の最終面接の合格率を検証してみました。

私は大手企業の新卒・中途採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」と申します。

採用する側の立場として、あなたの悩みを少しでも解決できるよう合否のポイントをぶっちゃけて配信しています(Twitter版はこちら)。

この記事でわかること

  • 最終面接の合格率は平均56%(過去5年分)
  • 職種によって合格率は大きく異なる
  • 合格率を上げるには役員対策が必要

最終面接は一次、二次面接と異なり、役員が立ち会うので雰囲気が大きく変わります。

合格率を少しでも上げるには役員へのアピールが必要になります。

はれきちの合格レシピ

役員対策は論理的より情熱的なアピールを心掛けよう




最終面接の合格率は56%

最終面接に進めば、ほとんど合格だという人がいますが、中途採用と勘違いしているかもしれません。

もしくは毎年2~3名程度採用する中小企業かもしれません。

大手企業の新卒採用では全体にそんなことはありません。

そこで、最終面接の合格率は一体どのくらいなのでしょうか?

ネット検索すると、約50%などが大半でした。

そこで、私の会社ではどうなのか検証しました。

会社全体では合格率56%

過去5年間の最終面接結果は47、59、54、63、57%で平均56%となりました。

合格率が5割を切る年もあれば、6割を超える時もありました。

他の企業はどのような結果になるかはわかりませんが、大きくは違わないのではないでしょう。

この結果から同じ会社でも年によって15%以上の差がでるということです。

人事部は一次、二次面接では合格者数の調整はあまりしませんが、最終面接では必ず人数調整をしなければなりません。

<差がでる原因>

会社は毎年採用数の計画を立てています。

例えば、採用数は40人の時があれば、60人の時もあります。

最終面接では計画人員に近づくように調整するためです。

二次面接を通過した人が多ければ、最終で絞らないければなりません。

最終面接が56%なので私の会社で50人採用しようと思えば、下記のようになります。

書類選考で800名に絞る

    ↓

一次面接:800名中通過者400名

    ↓(合格率約50%)

二次面接:400名中通過者90名

    ↓(合格率約23%)

最終面接:90名中合格者50名

     (合格率56%)

あくまでも理論値なので辞退者も想定するともう少し人数は多くなります。

<目安>

一次面接の合格率は50~60%

二次面接の合格率は20~30%

<採用側の考え>

一次面接ではダメな人を振り落とす、二次面接では入社してもらいたい人を選ぶ、最終面接ではさらに厳選するイメージです。

よって、二次面接が一番合格率が低くなるのです。

すでに二次面接をクリアしていれば、一番の難関は突破したと言えます。

残念ながら、最終面接で落ちたなら役員対策が必要になります。

はれきち

あと一歩、
二次をクリアしたなら
自信を持ちましょう

研究職はさらに低く33%

職種によっても合格率のバラつきはあります。

品質管理、開発などの研究職は競争率が特に高いため、最終面接の合格率が低くなります。

同様に最終面接の合格率を調べた結果、5年間の平均が33%となりました。

極端に言えば、募集人員1名に対して100名以上がエントリーするためです。

研究職は毎年募集人員が少ないため、狭き門となるのです。

私の会社では毎年競争率は100倍を超える人気職となっています。

<合格率>
営業職>技術職>>>研究職
(高い)      (低い)

はれきち

大学の研究とは次元が
違うのでよく考えよう

合格率を上げるには役員対策が必須

役員面接

最終面接の合格率が56%ということは2人にひとり近くが落ちていることになります。

56%を60、70%と上げていくにはどのような対策が必要になるのでしょうか?

最終面接が一次、二次と一番大きく違うのは役員面接となることです。

役員の権限

まず役員とは社長や取締役のことを指します。

会社規模により社長もしくは取締役が参加するので一次、二次面接と雰囲気が異なります。

一次、二次面接の合否決裁は人事部にありますが、最終面接は役員が持っているのです。

役員がダメと言っているのに人事部が通すことはできません。逆に人事部が不合格と判断しても役員が合格でよしとすれば、従わざる負えません。

そのぐらい役員に権限があるのです。

役員は1回の面接で見極める

採用担当者は合計3回携わるので、あなたがどういった人なのか役員より熟知しています。

しかし、役員は一度きりの面接で合否の判断を下すのです。

だからと言って、第一印象で決めているわけではありません。

ここが重要になります。

では、役員は何をもって判断しているのか?

判断材料×役員の主観=合否判定

役員の判断材料

人事部から役員へ渡すレポートがあります。

このレポートを見て主観と掛け合わせ、最終判断を下しているのです。

<レポートの中身>

  • 履歴書
  • 適性診断結果
  • 人事部の総合評価
  • 一次、二次面接トピックス
  • 希望職種及び勤務地

役員は一次、二次面接を見ていないので、その時のトピックスをまとめています。

これまでの面接のやりとりでわかったことや特徴を記入しています。

<トピックス例>

  • 営業職にこだわりが強い
  • GDでは積極的な発言多い
  • とにかく元気、周りを鼓舞する
  • 研究職以外は考えていない
  • 勤務地は実家から通える範囲に限定
  • 営業より技術職に向いている
  • 逆境に強く、ハングリー精神ある
  • 志望順位1位
  • 内定2社あり

これらの内容を見て、役員は深く質問をしてくるのです。

履歴書、希望勤務地は確認しておきましょう。

役員対策のポイント

一次、二次、最終面接はつながっていることを認識してください。

役員は最終面接の一度しか接しませんが、レポートを見ているので状況を把握しています。

<役員対策>

  • 一次、二次面接のやりとりをしっかり復習しておく
  • 論理的より情熱的にアピールする方が好まれる
  • 明るく元気な立ち振る舞いが大事

一次、二次面接の復習

これまでの採用担当者とのやりとり、逆質問した内容、しっかり思い出し復習しておきましょう。

何社も面接を受けているので、どこで何を言ったのか忘れているかもしれません。

同じ逆質問をしないよう注意しましょう。

はれきち

すべてレポートに残されています

論理的より情熱的にアピール

役員は愛社精神が強い人が多いので、入社意欲をストレートにアピールした方が好まれます。

「調べれば調べるほど御社が好きになりました!」

「御社の○○技術を私も極めて早く貢献したいです!」

「顧客の心理をもっと探求し、もっとよいサービスを作りたいです!」

大げさかもしれませんが、冷静かつ論理的に訴えるより、抑揚をつけ情熱的に伝えた方が好まれるのです。

最終なので自分の能力の高さをアピールしたい気持ちはわかりますが、【入社したいこと】をまず伝えましょう。

明るく元気が一番

役員は挨拶に厳しい方が多いです。

挨拶や礼儀がしっかりできないとまず土俵に上がれません。

明るく元気な雰囲気を出せば、第一印象がよくなります。

そのために最初の挨拶は若さ、元気さ、明るさ、爽やかさを全面に出すとよいです。

気持ちだけでなく、役員の目をしっかり見て、口角を上げ、声を少し大きくしましょう。

下を見る、暗い表情、声が小さいのは嫌がられます。

役員への印象が悪くなることだけは絶対に避けなければなりません。

最終面接で落ちた場合の対応

最終面接落ちる

最終面接に落ちると落胆度合が一次面接と比べものにならないぐらい大きいです。

やはり目の前に内定というゴールが見えているためです。

最終面接まで1ヶ月以上費やしているので、「時間のムダだった」、「気持ちの切り替えができない」、もしくは「なんで落ちたかわからん」と思うでしょう。

しかし、次の会社の面接に進まないと内定へ道のりはさらに遠のきます。

何も反省しなければ、次につながりません。

失敗は成功のプロセスと考え、原因分析をしっかりしましょう。

最終面接で落ちた原因分析

原因分析をすれば、次に同じ環境になれば必ず活かされます。

・役員からの質問の意図がわからなかった

・回答が的を得ていないかった

・言っている意味が理解できなかった

・雰囲気にのまれた

・深掘りされて答えに詰まった

反省点はなかったでしょうか?

→もう一度、回答を見直しておきましょう。

次に面接する企業が少ない

反省しても次に活かせる面接の場がなければ意味がありません。

最終面接に進める企業が少なければ、早く次の会社を探さなければなりません。

今から会社説明会、一次面接、二次面接をする時間がないならば、逆求人サイトを活用しましょう。

逆求人サイトはあなたのプロフィールを登録すれば、企業側からオファーメールがきます。

あなたから企業へアプローチするのではなく、企業からあなたへアプローチしてくれるのです。

こちらの方がゼロから企業を探すより、かなり早く面接の機会が生まれます。

おすすめの逆求人サイトへ登録して、次の面接を急ぎましょう。

<おすすめの逆求人サイト>

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まとめ

最終面接の合格率は私の会社で検証すると56%でした。

中小企業は大きく変わるかもしれませんが、大手企業は類似した結果になると思われます。

ただ、研究職のように人気職は合格率はさらに低くなります。

少しでも確率を上げるならば役員対策が必須となります。

役員は挨拶に厳しい人が多いので、最初の挨拶は明るく元気に振る舞いましょう。

第一印象がよければ、面接を優位に進めることができます。

自分の能力をアピールするのではなく、入社意欲をしっかりアピールする方が役員に好まれます。

最終面接は雑談形式になることもありますが、話しやすいからと言って、場をわきまえないとマイナス評価となります。

最終面接で落ちた場合はしっかり原因分析をしなければなりません。

失敗は成功のプロセスとなるので、必ず次の面接に活かしましょう。

最終面接へ進む案件が少なければ、逆求人サイトを活用し、早急に案件を増やしましょう。

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Posted by はれきち