「新卒でエンジニアになりたいけど、未経験だから不安…」、そんな悩みありませんか?
そこでエンジニアとは何か、どんな仕事内容やスキルが必要になるのかわかりやすく解説します。そして、年収は高いのか低いのか、新卒からのキャリアパスはどうなっていくのかも気になりますよね。
ちなみに、私の会社では新卒入社で情報システム部の配属になりましたが、今では5名を立派にまとめる課長になっています。なので安心してください。
- 未経験でもできるエンジニアの仕事内容とスキル
- 新卒エンジニアの平均年収とキャリアパス
- エンジニアに必要なスキルと学習方法
- エンジニアを目指す際の心構えと注意点
この記事では、あなたの悩みや疑問に答えるために、エンジニアに必要スキルから基礎知識まで、わかりやすく解説します。結果、未経験でもできるエンジニアの魅力や将来性を知ることができるでしょう。
私は大手企業の新卒採用活動に15年以上たずさわっている現役面接官の『はれきち』です。長年、情報システム部の業務を間近でみており、どんな人材が適しているかわかっています。
では、早速見ていきましょう。
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未経験でもできるエンジニアの仕事内容とスキル
エンジニアリングと聞けば、すぐにITのソフトウエア、プログラミングを連想するかもしれませんが、実はそれ以外にも多くの分野で使われています。
何かを設計するイメージが強いですが、保守管理やデータ分析、解析、統計などにも用いられています。
そもそもエンジニアとは
エンジニアリング(engineering)を辞書で引くと工学や工学技術と訳されます。エンジニアリングの定義を簡単に言えば「技術を開発して、社会に役立てる」ことです。
よって、『エンジニア』は工学の知識や技術を利用して、人々の生活をより便利で快適にする、あるいは社会課題を解決する技術者のことを言います。
<エンジニアの仕事は幅広い>
- 情報(IT)
- 機械
- 化学
- 電気・電子
- 土木
- 航空宇宙
- 医療
- 環境
例えば、ITエンジニアとは、コンピューターやネットワークなどのIT技術を活用して、システムやソフトウェアを開発・運用する仕事です。
土木エンジニアは建築物やインフラの設計・施工・維持・管理をします。構造設計エンジニア、土木施工エンジニア、道路・橋梁エンジニアなど、さまざまな種類があります。
医療エンジニアだと、医療機器を設計・製造・運用する仕事です。
未経験でもできるエンジニアの種類と条件
プログラミングやシステム開発と聞くと、素人ではなくプロがやるイメージがありますよね。しかし、必ずしもそんなことはありません。実は未経験でも経験を積みながら対処していくことがほとんどです。
例えば、大学で専門分野を学んで入社しても、仕事の業務でいかすことは難しいです。ていうか、ほとんど役にたちません。業務を一から覚えて、経験を積みながら対応していかなければなりません。
エンジニアの種類
<未経験でもできるITエンジニアの種類(例)>
- ソフトウェアエンジニア
- データサイエンティスト
- ウェブエンジニア
- サーバーエンジニア
- アプリエンジニア
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- セキュリティエンジニア
これらはIT分野で新卒として活躍している一例です。ITエンジニアとしてひとくくりに扱われますが、業務の幅が広いため細分化されています。
近年、IT業界は急速に伸びているので、転職組だけではマンパワーが追いついていません。そのため新卒を入れて自社で育てる企業が増えています。
私の会社でも情報システム部がありますが、新卒を入れて育てています。何しろ転職のキャリア採用だと800万~1000万をかかってしまいますから。
<仕事内容(例)>
・ウェブ開発:インターネット上で動くサイトやアプリを作る。
例えば、ブログやSNS、オンラインショッピングなど。
・ モバイル開発:スマートフォンやタブレットなどの携帯端末で動くアプリを作る。
例えば、ゲームやカメラ、地図など。
・データ分析:数値や文字などのデータを集めて分析し、意味や傾向を見つける。
例えば、売上やアクセス数、口コミなど。
・ AI(人工知能):コンピューターに人間のような知能や学習能力を持たせる。
例えば、音声認識や画像認識、自動運転など。
エンジニアの条件やスキル
新卒の未経験でエンジニアになりたい場合、どんな条件やスキルが必要なのでしょうか?
エンジニアになるには、まずプログラミング言語を学ぶ必要があります。プログラミング言語は、コンピューターに命令を出すための言語です。「Python」や「JavaScript」、「Ruby」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
すべてを一気に覚えるのは不可能ですから、少しずつ習得していけば問題ありません。その理由はキャリア採用ではなく、あくまでも新卒採用のレベルだからです。
ただし、プログラミングを覚えるだけではエンジニアになれません。エンジニアになるには、もっと大事な条件やスキルがあります。
<プログラミングを覚えるより大事なスキル>
- 論理的思考力:問題を分析したり、解決策を考える能力
- コミュニケーション力:他の人と協力したり、意見を交換する能力
- 創造力:新しいものを作ったり、既存のものを改善する力
- 好奇心:常に新しい知識や技術を求めたり、挑戦する気持ち
特に論理的な思考、コミュニケーション力はエンジニアの必須条件です。たとえ、面接でプログラミング能力が優れていたとしてもコミュニケーション力がダメなら不合格となってしまいます。
ただ、プログラミング経験はないより、あった方が就活は有利になります。詳しくはプログラミング経験があると就活に有利って本当?【採用者回答】こちらを参考にしてください。
未経験でもエンジニアをやるメリットとデメリット
未経験でもエンジニアをやる『メリット』と『デメリット』はなんでしょうか?
メリット
<メリット>
・人材不足で需要が多い
・働き方を自由に選べる
・人材不足で需要が多い
IT業界は、技術の進歩とともに急速に成長しています。
特にChatGPTが最近話題になっていますが、少し前までは一切なかった技術です。あっという間に世界を席巻しちゃい、おかげでAIを身近に感じるようになりましたもんね。
AI分野だけをみても、エンジニアの需要の高まりは素人でも感じますよね。
上の図は経済産業省が試算しているグラフです。その中で通常シナリオでは2030年までに45万人のIT人材が不足します。最悪のシナリオだと79万人が不足となっています。もはやとんでもない人数ですよね。それぐらい足りないということです。
よって、未経験者でもしっかりとスキルを身につけていれば、エンジニアとして十分活躍ができます。
・働き方を自由に選べる
エンジニアの仕事は、基本的にパソコンがあればどこでもできます。ちなみに私の会社の情報システム部は今も半数がリモートワークをしています。
リモートワークだけじゃなく、フレックスタイム制を導入しているIT企業もあるでしょう。自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる場合が多いです。
接客や製造にたずさわるなら、リモートワークは難しいですからね。
デメリット
<デメリット>
・専門的な知識や技術習得に時間がかかる
デメリットは専門的な知識が多いため、プログラミングを覚えたり、習得するのに時間がかかります。独学で勉強すると時間がかかり、つまづきも多いため、すぐに挫折しちゃいます。
一方、スクールに通おうとするとう〇十万という多額の費用が必要となります。
裏を返せば、誰もが簡単に参入できないので、一度習得してしまえば、差別化につながります。
新卒エンジニアの平均年収とキャリアパス
やはり興味あるのは年収ですよね。
新卒エンジニアの平均年収はどのくらいなのか、またどのようなキャリアを歩んでいくのでしょうか?
新卒エンジニアの平均年収
新卒で入社するとまだ経験値が少ないため、いきなり高額な年収とはなりません。
2023年7月現在の、新卒エンジニアの平均年収は、300万円前後です。これは、大卒者・院卒者を合わせた平均値です。
種類別に見ると、以下のようになります。
- システムエンジニア:310万円
- プログラマー:290万円
- ネットワークエンジニア:310万円
- データサイエンティスト:400万円
- セキュリティエンジニア:350万円
なお、初任給は、大卒者で22万円程度、院卒者で25万円程度が相場です。
当然、年収や初任給は、企業規模や業務内容によっても異なります。大手IT企業や外資系企業では、平均年収や初任給が高くなる傾向にあります。同様にWeb系やゲーム系の企業も平均年収が高くなる場合が多いです。
新卒1年目の平均年収は、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、大卒者で226万円なので、新卒エンジニアになると平均を大きく上回るため、年収が高い業界と言えるでしょう。
<将来的な年収>
キャリアを積んでいくとITスキルが上がるため下記のように稼ぐことが可能です。
- システムアナリスト:1,295万円
- アクセス解析 統計解析(データサイエンティスト):1,048万円
- セキュリティコンサルタント:800万円
(DODAの平均年収ランキング2022)
<備考>
データサイエンティストとは、膨大な量のデータを収集・分析し、そこから有益な情報を導き出すプロフェッショナルです。大きく分けて以下の3つに分けられます。
- データの収集・加工
- データの分析
- 分析結果の活用
データの収集・加工では、企業が保有するデータやWebサイトのアクセスログ、SNSの投稿データを集め、整理・統合をおこないます。
データの分析では、統計解析や機械学習などの手法を用いて、有益な情報を導き出します。
分析結果の活用では、得られた情報をもとに、ビジネスの改善や新商品・サービスの開発をおこないます。
新卒エンジニアのキャリアパスと将来性
新卒エンジニアのキャリアパスはどんな感じになるのですか?
新卒でエンジニアとして入社した人が、将来どのようなエンジニアを目指していくのか気になりますよね。仕事の内容や必要なスキル、または身につけなければならない経験を教えます。
キャリアパス
新卒エンジニアのキャリアパスは、大きく3つに分かれる。
- スペシャリスト
- マネージャー
- フリーランス
1.スペシャリスト
スペシャリストは、特定の分野の技術に特化したエンジニアです。例えば、Web開発のスペシャリストであれば、Webサイトを作る技術を徹底的に磨きます。
私の会社では上司から徹底的に基礎知識を繰り返し叩き込まれます。それぞれ持っている能力は違いますが、基本ができないと応用は無理ですから。
あくまでも幅広い分野の知識を浅く習得するのではなく、専門分野に特化して技術を磨いていきます。当然、専門分野の最新トレンドに精通することが大事です。
2.マネージャー
マネージャーは、エンジニアチームやプロジェクトを統括するエンジニアです。マネージャーの仕事は、エンジニアの採用、育成、プロジェクトの計画・実行、予算管理を行います。
エンジニアとしての経験だけでなく、マネジメントスキルも必要になります。そのためには、リーダーシップやコミュニケーション能力、組織運営能力などを磨く必要があります。
自部署だけでなく、営業部門や製造部門、研究開発部門と連携するプロジェクトが増えますからね。
私の会社ではマネージャーは課長職にあたり、早いと10年前後で昇格できます。
3.フリーランス
フリーランスは、企業に雇用されず、個人で仕事を請け負うエンジニアです。通常、エンジニアとして経験を積めば、次の選択がでてきます。
・今のまま、スペシャリストを極める
・マネージャーに昇格する
・転職して違う会社に就職する
・フリーランスとして独立する
この中でフリーランスを選択すれば、自分のスキルや経験を活かして、自由に仕事を選ぶことができます。
自由な働き方ができる一方で、スキルを磨いて経験を積み、自分の市場価値を高める必要があります。仕事を受注するために営業力やコミュニケーション能力が求められます。
将来性
新卒エンジニアの将来性は、非常に明るいと言えます。
未経験でエンジニアをやるメリットのところでも同様のことを言っていますが、理由は2つあります。
・IT業界が急成長している
・エンジニア不足が深刻化している
★IT業界が急成長している
クラウドサービス、Iot、VR、AIと様々な技術が急成長しています。
この中でAI市場を切り取ると、AIの市場規模は世界で37.5兆円、日本だけでも1億9000億円の市場があると推計されています。今後の成長ですが、年率30%以上が見込まれているとんでもない市場です。
すさまじい伸びですよね。
★エンジニア不足が深刻化している
とんでもなく急成長している業界にも関わらず、大きな問題は、需要と供給のバランスが悪い。つまり、人が追いついていないです。
どのIT企業も急成長することがわかっていながら、人手(マンパワー)が足りない状態です。
キャリア採用を積極的にしたとしても業界で働く人のパイは広がりません。単純にA社からB社に移っただけですから。
もっと働く人数のパイを広げるには、エンジニアに興味をもっている学生に入ってもらわないといけません。そうしないと人手不足の解消につながりません。
経済産業省の最悪のシナリオでいけば、2030年には79万人のエンジニアが不足すると予想していますからね。
これだけ将来、人手不足が露呈している業界はほかにありません。よって、エンジニアとして就職できれば、引く手あまたになることは間違いないでしょう。
新卒エンジニアに必要なスキルと学習方法
新卒からエンジニアを目指すならどんなスキルが必要?
新卒からエンジニアを目指すなら、どんなスキルが必要になるのか気になりますよね。
エンジニアの仕事は、わかりやすくいうとコンピュータを使って新しいものを作ったり、既存のものを改良して、もっと便利にすることです。そのためには、プログラミングやIT技術に関する知識を高めたり、コミュニケーションスキル、論理的思考力が必要になります。
エンジニアに必要なスキル
エンジニアには次の3つのスキルが重要です。
・プログラミングスキル
・コミュニケーションスキル
・論理的思考スキル
プログラミングスキル
プログラミングとは、コンピュータに命令を書くことです。コンピュータに命令するには人間の言葉ではなく、特別な言語で会話する必要があります。
特別な言語のことをプログラミング言語と呼びます。プログラミング言語にはたくさんの種類があり、例えばPythonやJavaやRubyなどが有名です。
プログラミングスキルとは、プログラミング言語を使って、自分が作りたいものや解決したい問題に合った命令を書ける能力を言います。
いきなりその能力を身につけるのは大変なので、まずは基本的なルールを覚えて、簡単なプログラムを書いてみることからスタートするとよいでしょう。
まずは身近にあるYouTubeや本によい題材がたくさんあるので、参考にしてみてください。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは人と人とのやり取りなので一見関係ないように思いますよね。
しかし、入社するとわかりますが、エンジニアは一人で完結する仕事がほとんどありません。チームで協力したり、クライアントやユーザーと話し合いながらすすめることが多いからです。
相手の要望を的確にひろえないと違ったものができちゃいますからね。
コミュニケーションスキルを高めるには、相手へ自分の話を積極的にするのではなく、まずは相手の話をしっかり聞くことから始めるとよいです。
慣れてきたら相手の立場や目的に合わせて、適切な言葉や態度で話したり、質問をしてみるとよいでしょう。
論理的思考スキル
論理的思考とは、物事を筋道立てて考えることです。
エンジニアは、プログラミング能力だけではなく、問題を分析したり、解決策を考えるときに論理的思考が必要になります。決して、感情的になっても解決しません。
論理的思考スキルは、問題や目標を明確に定義したり、必要な情報や条件を整理し、優先順位や手順を決める能力のことです。
このスキルを身につけるには、まずは自分の考えや意見を明確に伝えられるよう、すぐ口に出すのではなく、頭の中で一旦整理してから話すとよいです。
さらに根拠や証拠(エビデンス)を使いながら説得したり、議論すれば論理的思考力が身についていくでしょう。
エンジニアリングを学ぶためのコツとおすすめの教材
今からやっておくとよい勉強法を教えて
大学生からエンジニアリングを学ぶには、以下の3つのステップがおすすめです。
①プログラミング言語を学ぶ
➡プログラミング言語は、エンジニアの基本的なスキルです。まずは、PythonやJavaなどの人気のプログラミング言語を学ぶとよいでしょう。
②IT技術に関する知識を身につける
➡一番はIT技術に興味・関心を持つことが大切です。IT技術には、プログラミング、データサイエンス、セキュリティ、Webデザインなど、さまざまな分野があります。あなたが興味のある分野を見つけて、調べてみましょう。
③実践的な経験を積む
➡学んだことを実際に使ってみることで、エンジニアリングをより深く理解することができます。簡単なゲームを作ってみたり、IT企業のインターンに参加すれば理解度が深まります。
プログラミング言語を学ぶコツ
プログラミングの習得は入口で挫折することが多いです。丸覚えしようとするとあまりにも言語が多いため、どこからやってよいのかわからないからです。
そのため、コツとしては『自分に合った学習方法をみつける』ことです。
例えば、
・独学でYouTubeや本で勉強する
・プログラミングスクールに通う
・オンラインスクールで学ぶ
実は昔、私もプログラミングの勉強をしていました。本を見ても『なぜ、こうなるんだ?』わかる人にはわかるんだろうけど、私にはわからん!とよく憤慨したのを覚えております。
プログラミングスクールは〇十万と費用の高さがネックになるので、あまりおすすめできません。
本気で考えているなら、オンラインスクールがよいと思います。何しろ、『なぜ、こうなるんだ』とつまづいたところを気軽に質問できますから。
独学だと調べたり、考えるのに1週間や1ケ月かかることはざらです。今思えば、講師に聞けば一瞬でおわってましたからね。また、費用も比較的安いです。
大学生や大学院生専用のプログラミングスクールの『レバテックカレッジ』は特に安いです。
<レバテックカレッジの特徴>
・ITエンジニア採用支援で圧倒的な実績が15年以上ある会社が運営している
・未経験でも3か月プランでWEBアプリ開発ができるようなる
・入学金はなし、月額29,800円とリーズナブル
ちなみにプログラミングで有名なDMMがやっているWEBCAMPは4ケ月で910,800円です。そう考えると格安です。
3か月でクローズするので、初めから完成までを経験できるため理解しやすいです。
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IT技術に関する知識を身につける
IT技術は日進月歩で進化しています。そのため、興味ある分野の新しい技術やトレンドに常にアンテナを張っておくことが大切です。
興味あるIT雑誌を見たり、本を買ったりするのもよいですが、今はYouTubeで検索するとすぐにITに関するトレンドを知ることができます。
さらに複数の媒体から情報得るとより知識が深まるでしょう。
実践的な経験を積む
実践的な経験を積むなら、私はインターンシップに参加することが一番の刺激になると考えています。まさに『百聞は一見にしかず』です。
いくらホームページや雑誌の特集を読んでも体験にまさるものはありません。エンジニアを目指すなら、理系ナビから探すのが近道です。
★理系ナビ
<理系ナビの特徴>
・理系に特化しているため、メーカー、エンジニア、IT、金融、コンサルタント系の会社を見つけることができる。
・登録情報(研究テーマや自己PRなど)を閲覧した企業からスカウトオファーが届く。
・理系就活の準備に役立つ、業界・仕事研究セミナーや選考対策イベントを随時開催している。
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就活でエンジニアを目指す際の心構えと注意点
就活でエンジニアを目指したいのですが、どんな心構えが必要ですか?
まず、就活でエンジニアを目指すと決めたなら、非常によい選択だと私は思います。
就活で企業を選ぶ際、一番重要視したいのが、企業の成長や安定です。特にIT業界の伸びしろはかなり高いです。もちろん転職業界でもエンジニアの引き合いは多いですから。
私の会社では情報システム部の強化を図るため、キャリア採用の募集をリクルートに相談したところ、年収を800~1000万ぐらいにしないとよい人材は集まらないと言われました。
エンジニアを目指す際の心構えと準備
エンジニアを目指すには給与がよいから、需要が高いからだけではモチベーションは上がりません。
やはり次の心構えが必要です。
・仕事を楽しいと思えるか
・チームで働く覚悟があるか
・常に勉強する意欲があるか
仕事を楽しいと思えるか
エンジニアの仕事は、新しいものを作り出すことにやりがいがあります。自分の書いたコードが動いて、誰かの役に立つことが嬉しいものです。
まずは自分の気持ちとして、関心が高く、興味もあってやってみたいと思えるかどうかです。
チームで働く覚悟があるか
実績がないのでいきなりフリーランスとして、働くことは困難です。
エンジニアの仕事は、一人で完結するものではありません。多くの場合、チームで協力して開発を行います。そのため、コミュニケーション能力や協調性が求められます。
常に勉強する意欲があるか
IT業界は技術革新がめざましい分野です。そのため、エンジニアは常に新しい技術や知識を学び続ける必要があります。一度覚えたら終わりではありません。
貪欲に情報収集したり、プログラミング能力を高める必要があります。
よくある質問と回答
ここからはよくある質問について、回答していきます。
Q1.新卒でプログラミングスキルはどの程度必要なのか?
A.企業のよって異なりますが、基本的なプログラミングの知識とスキルがあれば、問題ありません。プログラミング経験があるなら、さらに評価されるでしょう。
ただし、新卒採用の面接では技術的な力量より、エンジニアに対する熱意、コミュニケーション力、協調性の方がより評価されます。
Q2.就活でエンジニア系の学部ではないが、エンジニアになれるのか?
A.エンジニア系の方が有利になりますが、関係ない学部でもエンジニアになれます。ただ、機械工学、電気工学、電子工学、情報工学、工学、理工学部の方が技術者として、活躍される方が多数です。
しかし、マーケティングや分析は経営、心理、社会学部もからんでいるので、エンジニアになることは可能です。学部も大事ですが、一番はエンジニアへの熱意を持っているかどうかです。
Q3.エンジニアに目指すのによい就活サイトはあるか?
A.マイナビ、リクナビ、あさがくナビから探すのが一般的ですが、エンジニアに特化して探すなら『レバテックルーキー』という就活サイトが便利です。
<レバテックルーキーの特徴>
・ITエンジニアに特化しており、大手企業からベンチャー企業まで5,000社以上の顧客情報をもっている。
・紹介物件が多いので、あなたのレベルにマッチした顧客を紹介できる。
・理系の理工、工、情報、電気、電子、機械、システム学部だと特に相性がよい。
\ 各企業の採用条件を熟知! /
まとめ
就活で未経験ながらエンジニアを目指すことは十分可能です。IT業界が今後も成長し続けるのは誰も疑いようがありません。
今のうちから、エンジニアに必要なプログラミングスキル、コミュニケーションスキル、論理的思考スキルを磨いていけば、採用側からすれば、是非とも欲しい人材となるでしょう。
どの企業も即戦力のエンジニアを探していますが、人数が足りません。いたとしても年収が非常に高騰しており、気軽に採用できなくなっています。
そういった背景から、未経験で実績のない新卒を積極的に採用するIT企業が増えています。
よって、今からチャレンジしても十分間に合うので、是非興味あるエンジニアを探してみましょう。