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【志望動機】社風にひかれたは簡単につかっちゃダメ!【現役面接官回答】

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社風

志望動機でよく使うのが、「御社の社風に共感した」、「御社の社風にひかれた」、「社風がアットホームなので」と社風を強調した言葉です。

誰もが社風のよい企業に就職したいので、志望動機の中に組みいれようとしてませんか?

ただ、この社風はイメージなので、使い方を間違えれば、致命傷になりかねません。逆にしっかり根拠を示すことができれば、他の就活生と差別化につながります。

私は大手企業の新卒採用活動を15年以上している現役面接官の「はれきち」です。採用側の立場で、志望動機で社風を入れる際に注意すべき点を教えます。

この記事でわかること
  • 社風はイメージになりやすい
  • 社風がよい根拠を示せば説得力が増す
  • 社風の調べ方は入社しなくてもわかる
  • OBOG訪問できれば、差別化につながる
  • 口コミは過信しない

通常、社風を簡単に使うと根拠を示すことができず、浅くて抽象的な志望動機になってしまいます。

この記事を読めば、志望動機で使用する「社風」の根拠を示すことができ、他の就活生と差別化ができるようになります。

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目次

社風とは会社特有の気風

社風とは

「社風がよい」と聞くと、フレックスタイム制を引いて働きやすい環境、上司部下の堅苦しさがないフランクな人間関係をイメージしますよね。

社風を辞書で調べると『その会社特有の気風』となっています。つまり企業が10社あれば、10通りの社風があるということです。

社風は企業が長年築き上げた文化に発展しているものから、身近な会社規則、ルール、モラル的なものまで様々です。

わかりやすい例として、トヨタの『カイゼン』活動は長年継続しており、もはや企業文化や組織風土になっていますよね。

社風がよいとは

・挨拶をしっかりする

・事務所がきれい

・すぐに相談できる

・有休がいつでも取れる

・若くてもチャレンジさせてくれる

・社長や上司に直接話ができる

・結果だけでなくプロセスも評価する

・ワークライフバランスを重視

社風は個人の感じ方で評価が左右されます。ほとんどは『社風=社内の雰囲気』と捉えらることが多く、次の3つが影響しています。

・働きやすい環境

・人間関係

・評価や価値観

働きやすい環境で人間関係がよく、会社の方向性が自分の価値観と一致しているなら、当然就職したいですよね。給与がよければいうことはありません。

はれきち
はれきち

会社を辞める原因は
人間関係が一番多い

社風はイメージになりやすい

武器になる

志望動機で『社風』を使うときに必ず壁にぶちあたることがあります。『まだ入社してもないのに社風がわかるのか?』です。

外から見るのと社員として内側から見るのでは全く景色が違いますもんね。社風はテレビコマーシャルと同様にイメージが先行しやすいです。

例えば、美味しそうなカップ麺のCMを見て、「うまそうだな」、「食べてみたい」、「いい匂いがしそう」このようなイメージを持つことでしょう。しかし、実際に食べるまで本当にそうなのかわかりませんよね?

食べてみて、自分好みではない、それほど美味しくないとなるかもしれません。

社風も同様に外からみたイメージとして、「明るい、楽しそう」と思っていても、中で働いている人は、「そんなことはない」となるのです。

志望動機で使う『社風』とは
ほとんどが外から見た会社のイメージになっている。
⇒実際は入社していないのでよくわかっていない。

社風の根拠を示せば説得力が増す

アピール

就職先を探す基準が、「働きやすい環境」、「人間関係がよい」、「自分の価値観と一緒」を挙げるのはよいことです。

特に志望動機は社風がよいことをアピールするなら根拠を示せば、説得力が増します。

社風を武器にする時の注意点

「社風=社内の雰囲気」は“入社しないとわからない”という疑問に必ずぶち当たります。

例えば、志望動機で社風がよいから入社したいと言った場合、面接官からは必ず次のような質問が飛びます。

どんな所で社風がよいと感じましたか?

ほとんどの場合、「会社説明会、インターンで人事部や他の社員の雰囲気がよかった」と答えてます。これだけだとちょっと説得力が弱いですよね。1、2回程度見ただけで、判断するのは早いですから。

ここポイント!

社員同士が楽しく会話していた=雰囲気がよい=社風がよいと解釈するのは飛躍しすぎています。この回答をすると致命傷になりかねません。

抽象的ではなく、具体的な根拠を示さないと面接官は納得しないのです。

社風の具体的な根拠

社風の具体的な根拠をしっかり示すことができれば、志望動機の説得力が増します。では、具体的な根拠はどうやって調べればよいのでしょうか?

実は簡単なのです。

先ほどを例にして、会社説明会やインターンで社員同士が楽しく会話していたとします。そこで、下記の質問を休憩中の雑談ですればよいのです。

人事部と支店の社員が楽しく会話してるように見えたのですが、御社はそのような雰囲気なのでしょうか?

聞くと、採用担当者は必ず教えてくれます。

人事部と支店の社員は定期的に教育プログラムを通じて、よく知っており、気軽に相談しあえる仲だったということがわかるのです。

これはあくまでも一例ですが、インターン、会社説明会の休憩中や終了後に聞くと社風のヒントを得られます。遠慮はいりません。

根拠は人事部が支店の社員と教育プログラムを通して、連携が取れており気軽に相談できる体制にあるため、社風がよいと感じました。となるのです。

先ほどの「人事部と他の社員の雰囲気がよかった」とは雲泥の差ですよね。根拠を具体的に示すことができれば、志望動機を社風にしても全然武器になるのです。

社風の根拠を調べる方法

社風は入社をしなくても、いくつか調べる方法があります。

  • インターンシップ
  • 会社説明会
  • 社長のインタビュー記事
  • 離職率や残業時間のデータ
  • OBOG訪問

インターンシップ

長期のインターンシップに参加できれば、社内の雰囲気はつかめるはずです。業務の指示をしてくれる社員の人柄や社員同士のつながりは身をもって体感できるからです。会社のルール、社員のモラルは業務を通じて徐々に理解できるので、社風の良し悪しは具体的にわかるでしょう。

アルバイトでも同様ですが、社員のモチベーション(やる気)が高いか低いかで職場の雰囲気はガラッと変わりますよね。それと企業は同じです。

長期ではなく1DAYインターンに参加しても雰囲気はある程度つかめます。本社や工場、お店に出向いた時に事務員の対応、社員同士の会話、室内の清潔さ、掲示物に何が書かれているかチェックすると雰囲気はわかるでしょう。

ただ、説明を受けるだけだと情報は取れません。情報を取りに行く姿勢が大事です。

休憩時間は採用担当者に質問するチャンスと捉えましょう。

会社説明会

会社説明会もインターン同様に会社へ出向くことができれば、得られる情報は多いです。しかし、最近はオンラインになっているため情報取集が難しくなっています。

そこで、大事になるのが質問力なのです。情報を得たいなら、自ら率先して動くことをおすすめします。

説明会中に質問するのが恥ずかしければ、終わった後にメールで問い合わせることができます。

その際に、「御社の社風を教えてください」とストレートに質問をするのではなく、もっと具体的にかみ砕いて聞くのです。質問が抽象的だと、答える方としては困ってしまうので。

例えば、「若手の社員同士の交流について」や「評価の仕組みについて」聞くとよいでしょう。答えから社風のヒントが得られると思います。

はれきち
はれきち

情報を取りに行く姿勢が大事

社長のインタビュー記事

社長が情報雑誌でインタビューを受けたり、ネットで対談している記事があれば、熟読するとよいです。

トップの方針や考えは=会社の方針となります。どの方向へ進もうとしているのか、自分と同じ価値観を持っているのか、共感や感銘を受けたのかで社風が見えてきます。

社長の掲載記事はホームページや会社説明会では教えてくれない新しい情報を満載です。よって、必ず目を通すようにしましょう。

もちろんテレビ番組のカンブリア宮殿やガイヤの夜明け、がっちりマンデーなどに志望する会社の社長や企業情報が出たなら要チェックです。

離職率や残業時間のデータ

離職率や残業時間のデータから社風を垣間見ることができます。

今やホームページの採用欄に離職率や残業時間を掲載している企業は珍しくありません。

離職率が低ければ、人間関係がよいととわかります。何しろ退職の一番の理由は人間関係ですから。

残業時間が少ないとワークライフバランスが取れているといえます。逆に残業が多いと少ない人数で業務を回している、もしくは生産性が低い会社といえます。

<目安>

・新卒3年未満の離職率:30%超えると多い

・残業時間1ヶ月:30時間超えると多い(年間360時間超えると違法)

当然、数値は低ければ低いほどよいです。同業他社と比較することでより社風が浮き彫りになります。

人事部は必ずデータを持っているので、会社説明会で質問をすれば教えてくれます。

OBOG訪問

OBOG訪問ができれば、かなり具体的に社風を知ることができます。人事部にはちょっと聞きにくい、あるいは踏み込めない質問ができるのは大きいです。

ノルマのキツさ、上司の厳しさ、サービス残業の有無など一歩踏み込んだ質問ができます。業務内容を詳しく知れることはもちろんですが、面接のポイントを教えてくれることもあります。

具体的な社風を知るにはOBOG訪問は最適といえるでしょう。難点としては知り合いにOBOGがいるとは限らないことです。

OBOG訪問ができれば差別化になる

社風を知るにはOBOG訪問が最適なのはわかりました。確かに聞いてみたいことを遠慮なく質問できるのはありがたいですよね。

OBOG訪問は誰もができることではないため、訪問できると他の就活生と差別化になります。

ただし、ほとんどの人はツテがないためOBOG訪問ができません。ではどのようにすれば、ツテをたぐり寄せることができるのでしょうか?

実はOBOGとマッチングするサイトを利用すると便利です。さらに完全無料でツテがなくても交流できるのはありがたいです。

私の時代では教授のツテを頼るしかなかったから便利になりましたね。

OBOG訪問のおすすめサイト

OBトーク

OBトーク

OBトークのメリットは自分の大学のOBOGでなくても志望企業の社員とコンタクトができる点です。

サイト内の社会人は全員本人確認済みなので、安心です。実際に会うことも可能ですが、気軽にネットで相談ができます。

OBトークに在籍する社会人の企業例
・村田製作所
・パソナ
・東日本旅客鉄道
・KDDI
・エン・ジャパン
・三井住友銀行
・日立製作所
・花王
・リクルート
・DYM
OBトークイメージ

登録後はあなたのプロフィールをしっかり埋めると社会人側も安心して、返信してくれますよ。

公式ホームページ: OBトーク

はれきち
はれきち

不安ならいきなり会う
よりネットが無難です

ビズリーチ・キャンパス

ビズリーチキャンパス

ビズリーチ・キャンパスの売りは大学を絞り、出身のOBOGへ直接コンタクトできることです。

高学歴の就活生に絞っている点がOBトークとの違いですね。

<対象大学の一覧>
東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、東京工業大学 神戸大学、北海道大学、東北大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学

ビズリーチ・キャンパスに在籍する社会人の企業例
・東京海上日動
・NTTデータ
・三井不動産
・三井物産
・伊藤忠商事
・住友商事
・ベネッセ
・サイバーエージェント
・日揮
・三菱UFJ銀行

OBOG在籍人数が3万人以上と多いため、対象大学に在籍しているならビズリーチ・キャンパスの登録がおすすめです。

公式ホームページ: ビズリーチ・キャンパス

>>【探し方がわからない】OB訪問は誰でも簡単にできる【たった一つの方法】

口コミサイトは過信しない

社風を知るために口コミサイトを参考にしてませんか?

多くの場合、会社を退職した人が書き込むので、ネガティブ発言が多く、公平な評価となりません。よって過度に信用はしない方がよいです。

会社を辞めるには原因があります。人間関係やプレッシャー、業務内容がつまらないなど不満があるので、どうしてもきつく書き込んでしまうのです。内容がつい最近のことなのか、10年前のことなのかわかりません。

その点、OGOB訪問は現役社員のためレアな情報が聞けます。

私の会社もたまに書き込まれますが、信ぴょう性が全くないことを書かれています。一方的な意見や考えなので、参考にすると危険です。

全部の書き込みを否定する気はありませんが、事実と大げさな情報と全く事実無根な情報が入り乱れているサイトであることを認識してください。

それを理解した上で口コミサイトは参考にしましょう。




まとめ

志望動機は社風がよいから入社したいと織り込むなら根拠が必要です。人事部と他の社員が仲良さそう、アットホームな感じがしたでは根拠が弱く、逆にマイナス評価となります。

社風はしっかりとした根拠を示すことが大事になります。

インターン、会社説明会での質問すれば、独自の情報をつかむことができます。また、社長のインタビュー記事から方向性や価値観を捉えることができます。

OBOG訪問ができるなら、採用担当者にはできない踏み込んだ質問ができるでしょう。

その他、離職率や残業時間のデータから社風を垣間見ることができるので、情報収集をしてみてください。

社風は入社しなくても調べる方法がいくらでもあります。他の就活生が得られない情報をゲットできれば、十分差別化につながるでしょう。

社風のよい企業の入社を目指して頑張ってください!

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