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【それダメ!】面接で本当の短所を伝えると落ちるよ【好かれる短所とは】

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短所

面接で「あなたの長所と短所を教えてください」はよくされる質問のひとつです。あなたの本当の短所をストレートに面接官へ伝えると印象がわるくなります。

長所の内容だけでは合否に影響しませんが、短所の答え方によっては大きな減点となります。実は短所には「好かれる短所」と「嫌われる短所」があるのです。

私は大手企業の採用担当者として15年以上たずさわっている「はれきち」です。長年の経験から、面接官が好む短所と嫌う短所を教えることができます。

この記事でわかること
  • 本当の短所を伝えると落ちる
  • 質問の意図
  • 好かれる短所とは
  • 嫌われる短所とは
  • 短所ワードの格付け

この記事を読むと面接官が短所を聞く意図を理解して、「好かれる短所」を答えることができるようになります。

はれきちのアドバイス

負けず嫌い、あきらめが悪い、せっかちは好まれる短所です

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目次

面接で本当の短所を伝えると落ちる

面接ではなく、仲のよい友達にあなたの短所は何?と聞かれればどのように答えますか?

  • 何をするにも面倒臭がりや
  • 酒を飲むとちょっとカラム癖がある
  • 寝起きが悪い
  • 集合時間にいつも遅れる
  • 金銭感覚があらい
  • 誘惑にすぐ負ける

これらの内容を答えても、友達からは「確かに」、「思い当たる節がある」、「わかるわ~」、「そうなの?」と笑いながら答えてくれるでしょう。

ただし、面接の場でこの回答をすると面接官はさすがに笑ってはくれません。笑うどころか、不合格のらく印を押されるでしょう。

それには理由があるのです。

大きなマイナスを連想させる

まずは社会人として「これが短所だとダメでしょ」とネガティブに取られるものは避けなければなりません。

素直に本当のことを伝えると言葉が独り歩きするので、大きなマイナスイメージを持たれます。

「集合時間に遅れる」といえば、時間を守れない人と連想しますよね。社会人は時間厳守なので絶対に言ってはいけないワードなのです。10時に約束して、「10時5分くらいに行けばOKでしょ」という理屈は通りませんよね。

ネガティブを強く連想する言葉はマイナスイメージを持たれてしまうのです。一度ついたイメージはなかなか払拭されませんからね。

長所を説明して命取りになることはありませんが、短所だと一気に不信感を持たれます。よって、短所として何を説明するのか、ワード選定には慎重にならなければなりません。

<大きなマイナスイメージを持たれるワード>

・時間にルーズ

・集中できない

・ウソをつく

・友達が少ない

・すぐに不安になる

・コミュニケーションが苦手

・体力があまりない

・短所はない

はれきち

仕事する上でマイナスを連想されるワードはダメ

面接官は短所のレベルがわからない

素直に本当の短所を伝えてもどの程度のレベルか相手に伝わらないと誤解を生んでしまいます。

例えば、金銭感覚があらいといってもアルバイトで稼いだ範囲内で趣味についやしているかもしれません。面接官が深く質問をすれば、わかるかもしれませんが、これはダメだなと思えば、聞いてくれません。

面接官は何度も会っていればあなたの性格を把握できるかもしれませんが、一度や二度では本性を見抜くことができないのです。

誤解を生みそうだと詳しく説明を入れた方がよいですね。

質問の意図

なぜ面接官はあなたに短所を聞くのでしょうか?どのような意図があって質問をするのでしょうか。

それはズバリ、『人間性をよく見るための手段なのです。

  • よい面だけではなく、悪い面を知りたい
  • 自分の弱い所を客観的に分析しているか
  • 短所をどう克服しようとしているか

よい面だけでなく、悪い面を知りたい

志望動機やガクチカ、自己PRや長所はすべて、あなたのよい点をアピールしますよね。決して、ネガティブな要素は入りません。面接官は判断するとき、決してよい面だけを見て合否はくだしません。悪い面をどこまで許容できるか総合的に判断して、決めるのです。

Aさんの場合
<よい面>
・コミュニケーション能力が高い
・好奇心が旺盛
・協調性が高い
<悪い面>
・時間にルーズ
・へりくつを言う
・すぐ怒る
Bさんの場合
<よい面>
・コミュニケーション能力はやや高い
・好奇心は強い方である
・協調性がやや高い
<悪い面>
・せっかち
・お人好し
・負けず嫌い

AさんとBさんではどちらを入社させたいですか?

よい面だけを取るとAさんの方が優れています。悪い面と総合するとどうでしょうか?

Aさんと比べればBさんを入社させたいと思いますよね。

つまり面接官はあなたの長所と短所を総合的に判断して、人間性を見極めているのです。

自分の弱い所を客観的に分析しているか

自分の短所を真剣に考えるって難しくありませんか?

主観がどうしても入るので、冷静に分析できないのです。自分ってどんな性格って自問しても『ようわからん』となるのです。

そこで、面接官はどれだけ自分を客観視できているか判断したいのです。自分の弱い面を冷静にしっかり分析できているのか、できないのか見極めているのです。

客観的に自分の強みや弱みがしっかりわかるとどんな業務に向いているのか判断できるようになります。例えば、営業向きなのか、技術や研究、事務向きなのかわかるようになります。

短所をどう克服しようとしているか

短所を伝えて、終わりだけではもったいないです。どうせアピールするなら、どのように克服しようとしているかも伝えるとよいでしょう。

例えば、短所が「優柔不断」の場合

物事を決める時ついつい他人の意見や反応を気にしてしまい、決断が遅くなっていました。しかし、今では先に自分の答えを持った上で、他人の意見を参考程度に聞くようにしています。よって以前より決断が早くできるようになっています。

やはり短所は改善して、長所になると評価は上がります。

好かれる短所とは

短所には面接官に『好かれる短所』と『嫌われる短所』があるのをご存じでしょうか?

好かれる短所はイメージが悪くならず、ほとんどダメージを受けません。むしろ好感を持たれるのです。一方、嫌われる短所はあなたの人間性に大きくダメージを与えてしまいます。

自分の本当の短所を伝えるなら、好かれる短所なのか、嫌われる短所なのか、よく考えてください。

好かれる短所=長所と紙一重

嫌われる短所=人間性を疑われる

好かれる短所とは長所と紙一重

面接官に好かれる短所は、長所と紙一重な場合が多いです。内容が長所としも十分使えるワードのため、嫌悪感は持たれないのです。

★好かれる短所(例)

負けず嫌い→競争意識が高い
あきらめが悪い→粘り強い
せっかち→決断が早い
意地っ張り→主張を持っている
お節介→他人をよく見ている
ノリがよすぎる→明るい
でしゃばり→積極性がある

『好かれる短所』はもはや短所ではなく、長所としてとらえてくれます。よって、短所を伝えてもノーダメージなのです。

特に負けず嫌いは長所でもよく使われる言葉です。社会人となれば競争はつきものです。ライバル会社との競争、社員同士の競争と負けん気が強い方はメリット大きいのです。

また、お節介は他人の世話をやくことなので、よく観察していないとできません。今は他人のやっていることに関心がない人の方が多いので、逆にお節介は貴重な存在と認識されるでしょう。

もしどんな短所にするか迷っているなら、『好かれる短所』から自分に近いものを選択するとよいでしょう。

嫌われる短所とは人間性を疑われる

好かれる短所とは逆に、このワード入れるとマイナスイメージを持たれてしまいます。正直に何でも伝えればよいわけじゃありません。

社会人として人間性を疑われてしまうのです。

嫌われる短所(例)

・時間にルーズ→約束が守れない
・話すのが苦手→コミュニケーション能力が低い
・金銭感覚が弱い→見積もりがあまい
・すぐ嘘をつく→信用できない
・根暗な性格→消極的な考え
・気が弱い→指導しづらい
・すぐあきらめる→すぐ辞めそう

どんなに長所をアピールしても、これらの短所があると、『ん~社会人としてヤバいな』と思われてしまうのです。

面接官は一度や二度しか会っていないので、どの程度のレベルなのか見当はつきません。しかし、ネガティブなワードだけで人間性を疑われるので『嫌われる短所』は避けましょう。

就活生

短所には伝えてはダメなワードがあるんですね

短所を伝える時のコツ

短所を伝える時のコツはあるのでしょうか?

  • 暗い顔で説明しない
  • 最初に結論を伝える
  • どう克服しようとしているか伝える

暗い顔で説明しない

長所を伝える時はみんな明るい表情なのですが、短所になると急に暗い顔になるのです。そうなるとよっぽど深刻なのかと受け取られてしまいます。

面接官は消極的より積極的な人、暗いより明るい人に興味をひかれます。よって、短所だから暗い表情や気持ちになる必要はありません。大した問題ではないなら、平然と説明ができますよね。

最初に結論を伝える

私の短所は○○です。と最初に結論をいいましょう。いきなり説明や言い訳から入ると結局何が言いたいのか、面接官はわかりません。

<短所の例>

私の短所は『負けず嫌い』です(←最初に結論を言う)。競争が必要でない場合でも相手に負けたくない気持ちがあり、つい意識してしまいます。

例えば、競争が必要でないゼミの論文ですが、他の人より早く結果を出したく、夜遅くまで実験に没頭し、先生に迷惑をかけていました。度が過ぎるとよくないと感じています。

最近では周りの状況を判断し、感情のコントロールを抑制できるようになりました(←どのように克服しようとしているか伝える)。

例のように結論から伝えると面接官はイメージしやすいです。

どう克服しようとしているか伝える

自分では短所と思っているので、克服しようとしていることをアピールしなければなりません。

もったいない事例として、短所を伝えて、具体例だけで終わっている場合があります。どのように改善しようとしているのか、付け加えることで短所が薄まり、「短所が短所でなくなる」のです。

文章構成結論→理由→具体例→改善

短所を伝えるなら、この流れが一番よいでしょう。

短所ありませんはダメ

嫌われる短所のワード以外に『短所はありません』と答えるのはどうなんでしょうか?

「短所は特にありません」と答えると落とされる可能性が高いです。

自分を客観的に見れていないと判断されるためです。欠点のない完璧な人間なんていませんからね。

よって、自分では短所を思いつかなくてもひとつは用意しておかなければなりません。

面接官が突っ込んだ質問をするとき

短所ありません

長所や短所を伝えた時に面接官から突っ込んだ質問をされることがよくあります。

なぜ、そんなことが起きるのか解説します。

面接官はあなたの適正試験や性格診断テストの結果を手元に持っています。その結果を見ながら、長所や短所を聞いているのです。

例えば、あなたが長所で「積極性がある」と答えたのに、性格診断テストの結果では「消極的」となっていれば、当然突っ込んだ質問が飛んできます。

具体例についての詳細や改善状況の進捗度合いを深くついてくるでしょう。

性格診断テストからわかる能力の一例を挙げてみます。

<性格診断テストでわかること>

・リーダーシップ力
・行動力
・忍耐力
・思考力
・管理能力
・企画力
・主体性
・協調性
・ストレス耐性
・積極性
・信頼性
・順応性
これらの能力が数値化されているのです。

長所と短所の内容と性格診断テストの結果に矛盾があるとき、どちらが本当なのか確認するために突っ込んだ質問をされます。

よって、事前に「自分の性格」と「性格診断テスト」に乖離がないかチェックしておきましょう。

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自分の長所と短所が性格診断の結果が一致していれば突っ込まれることはありません。

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短所ワードの格付け

私が面接官として感じるのは「よい短所」、「悪い短所」のワードがあるということです。短所ワード格付けするとこんな感じになります。

<短所ワード格付け>

・好まれる短所ワード・・・A
・やや好まれる短所ワード・B
・どっちつかず・・・・・・C
・やや嫌われる短所ワード・D
・嫌われる短所ワード・・・E

短所のワード評価理由
負けず嫌い競争意識が高い
心配性D気が弱いイメージ
優柔不断C決断まで時間がかかる
人見知りD営業向きではない
マイペースB周りに流されない
せっかちA対応早い
楽観的B明るいイメージ
打たれ弱いE精神的に弱い
頑固C融通利かない
お節介A世話好き
おく病E消極的
時間にルーズEだらしない
完璧主義B理論的
断れないCいいように利用される
自信がないD成功体験が少ない
短所のワード格付け

A、Bは好かれる短所なので、理由や例でしっかり説明できれば問題ないでしょう。D、Eはネガティブなイメージに取られるため、避けた方がよいです。Cは改善していることをしっかり説明できればよいです。




まとめ

面接官はあなたのよい面だけでなく、悪い面を含め総合的に人間性を判断します。

そのため、ありのままの短所を素直に伝えると落とされる可能性があります。なぜなら、「好かれる短所」と「嫌われる短所」があるからです。

あなたが想定している短所が「好かれる短所」であれば問題ありませんが、「嫌われる短所」に該当するなら考え直した方よいでしょう。

まだ、何も決めていないなら、「好かれる短所」から自分に近いものを選ぶとよいです。社会人として、マイナスイメージを持たれないように気をつけましょう。

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