web説明会のここが弱点3つ(就活生と採用者側の視点)

2020年4月13日

企業は訪問型の説明会からweb説明会の移行が加速しています。

web説明会は従来の説明会と異なり、移動時間や交通費を削減し、お互いが時間を有効に使えます。

そのため良いことばかりの記事が目につきやすいです。

web説明会は従来の説明会に対して、本当に良いことばかりなのでしょうか?

企業の採用活動を15年している私が感じたことをお伝えします。

この記事から弱点をしっかり把握し、説明会に望みましょう。

結論から言うと3つです。

《就活生の視点》
・企業の雰囲気を肌で感じることが難しい
・質問時間が制限される
・webなのに視聴人数が限られる




企業の雰囲気を肌で感じることが難しい

一番感じるのは企業の雰囲気を感じることが難しいことです。

これはなぜか?

会社に訪問する機会がないため、本社ビルが新しいのか古いのか、広いのか狭いのか、通路が明るいのか暗いのか視覚から入る情報がないのでイメージできません。

細かいこと言うと、受付窓口や事務員、すれ違う社員や掲示物、ポスターなどから雰囲気をつかむことができないのです。

人事部や採用担当者との距離感や親近感はweb画面からでは伝わりません。

人事部同士の何気ない会話や上司と部下の関係性など得られる情報がwebだと少ないです。

そのため、就活生は企業の社風を感じ取ることが難しいのです。

質問時間が制限される

録画型のWebだとその場で質問はできません。

メールでの問い合わせとなります。

タイムラグがあるので、忘れたころに回答がくることがあります。

また、回答をもらってもニュアンスが伝わっていないことも多いです。

LIVE型のweb説明会で質問はできますが、時間にかなりの制限をかけられます。

これは企業側が時間で区切っているので、オーバーすることができないのです。

よって、質問が多くなると途中で切られます。

残りの質問はメールで回答させていただきますと人事部から声がかかります。

その場で質問をして、すぐに回答をもらうことは少ないと考えた方がよいです。

webなのに視聴人数が限られる

webなのに人数制限があります。

手順として、個人情報を登録し、IDやPASSもしくはURLが発行されます。

ほとんどのweb説明会はエントリー制となっています。

エントリーから漏れると視聴できません。

また、LIVE型は大人数で回線を共有することができません。

よって限られた人数となるのです。

人気の企業はすぐに満員になるので早めにエントリーすることが重要です。

これら就活生の視点で考えるとこの3つが挙げられます。

採用者側から見るweb説明会の弱点

就活生側から見るweb説明会の弱点は分かりましたが、企業側から見るとどのようなことが弱点なのでしょうか?

①就活生の雰囲気がつかみづらい

企業の雰囲気を感じ取るのが難しいように、採用者側も就活生の雰囲気がつかみづらいのです。

エントリー制なので参加者数や男女比やインターンシップ参加者の有無はわかります。

しかし、視覚からの情報が少なく、背が高いのか低いのか、体格が大きいのか小さいのか、動きがテキパキしているのかしていないのかなど、対面型とは異なり全くわかりません。

対面型だと扉から席に着くまでの歩き方や目線を追うことができます。

説明会を聞く姿勢は他の人と比較もしやすいです。

メモを取る人、うなづく人、下ばかり見てる人など様々な情報が得られます。

②ネット回線が切れる場合がある

ネット環境によりフリーズしたり、途中で切れることがあります。

録画型だともう一度再生すれば問題なのですが、LIVE型は生放送なのでフリーズすると視聴できません。

LIVE型は混線しやすいので不具合もでやすいです。

特にパソコンやスマホが古いとフリーズしたり、切れやすくなるので注意が必要です。

③採用担当者もweb説明会にまだ慣れていない

ほとんどの企業がここ1、2年でwebに移行しているので、正直採用者側も慣れていません。

今までの流れ、やり方、準備が全く異なるので手探りで進めています。

特にLIVE型は採用者側もかなり緊張しております。

急にフリーズしたり、画像が消え音声だけになったりとトラブル対処がまだ不十分なのです。

まとめ

web説明会は就活生はもちろんですが、採用者側もまだ慣れておりません。

対面型の説明会では当たり前のことがwebでは当たり前でなくなります。

web説明会やweb面接はメリットだけが注目されやすいですが、弱点をしっかり把握した上で望むことが重要です。




Posted by はれきち