【就活】身だしなみマナー面接官が必ず見るポイント5つ【男性編】

就活で身だしなみは最低限守るべきマナーのひとつになっています。
普段なにげなくしている髪型やしぐさが相手にどう思われているか考えたことありますか?
身だしなみの良し悪しによって、面接官に与える印象が大きく変わってきます。
企業の新卒・中途採用活動を15年している私がアドバイスさせていただきます。
私は就活に悩む人へ少しでも役立つ情報(レシピ)を提供しています。
この記事では面接官が身だしなみチェックとして必ず確認する項目5つをお伝えします。
面接官が見ているポイントが分かれば、身だしなみで減点されることはありません。
また、どのようにしたら清潔感あるように見えるかも教えます。
身だしなみのポイント

面接官が必ずチェックするポイントが5つあります。
《身だしなみポイント》
①髪型と色
②ひげ
③ベルトのゆるみ
④アクセサリー
⑤靴
髪型と色
面接官がまず一番最初に目がむくのが髪です。
★髪型について
髪は耳と襟足にかからないようにしましょう。
また、前髪も目にかからないようにしてください。
男性で耳が隠れていると清潔感がないと判断されます。
長めより短めの方がよい印象をもたれます。
短いといってもおしゃれなボウズはやめましょう。
面接官にはそのおしゃれ感は通じませんので。
もみあげだけ異常に長いのもバランスが悪いです。
天然パーマは問題ありませんが、おしゃれにパーマをあてるのは控えた方がよいです。

フケがあると印象が
悪くなります。
後ろの肩、襟元に
注意してください。
★髪の色について
男性の場合は黒に限ります。
女性の場合は少し茶色にカラーリングしていても目立たないですが、男性の場合は目立つのでやめましょう。
ただし、白髪染めは問題ありません。

男性の髪色は黒一択です
ひげ
ひげはダメです。
口ひげ、あごひげはしっかり剃ってください。
無精ひげは清潔感がなくなります。
ひげの濃い人は特に注意が必要です。
夕方なるとひげが伸びてきます。
無精ひげとみられるので直前にも確認しましょう。

ひげがすごい濃い人は
カバンにひげぞりを
常備するのもありです
アクセサリー
ピアス、ネックレスは当然ダメです。
最近よく見かけるのが、数珠のブレスレットです。
パワーストーンとしてされている方見かけますが、マイナス評価となるので面接時は外しましょう。

肩こりや静電気防止の
ネックレスも紛らわしいので
外してください
ベルトのゆるみ
就活生はスーツを着る機会が少ないため、立ったり座ったりすると中のワイシャツがはだけてきます。
前側がたるんだり、後ろ側がでたりするので、ベルトはしっかり締めましょう。
財布とチェーンで結んでいる人もいますが、印象は悪くなります。
ズボンも腰にずらして履いているとだらしなく見えます。

ベルトをしないのは問題外です
靴
最後は足元です。
面接官は上から見て、最後は必ず下をみます。
汚れがないか確認しましょう。
特に前回の就活時に雨降っていた場合は汚れが付着しやすいです。
一番注意が届きにくいのが足元となります。
よごれていれば、ティッシュでふき取りましょう。

足の裏の土は
しっかり落として
入室してください
清潔感のポイント

面接官が見ている身だしなみポイントはよく分かったと思います。
では、どのようにしたら清潔感を面接官にアピールできるのでしょうか?
清潔感のポイントは目線と姿勢です
清潔感を出すには身だしなみに気を付けることはもちろんですが、目線と姿勢がポイントとになります。
緊張感があると強張った表情になります。
口角を上げることを意識してください。
口角が上がれば、表情の硬直がほぐれます。
後は目線です。
男性に多いのですが、目線が常に下を向きがちになります。
歩くとき、立ったとき、発言するとき、目線が常に下向きになりやすいです。
面接官の目を見ることが苦手であれば、ひたいを見てください。
自然と姿勢がよくなります。
口角を上げて、背筋が伸びると清潔感がグッと上がります。
回答をしても爽やかな印象を与えるでしょう。

猫背では清潔感や
爽やかさはでません
まとめ
面接官から見ると身だしなみはその人の習慣をうつす鏡としてとらえています。
普段の習慣は無意識にしているため自分ではなかなか気づきません。
ここで述べた5ポイントは必ず面接官が目にとめているので意識して、面接に望みましょう。
この5ポイントだけでも注意していれば、悪い印象にはなりません。
清潔感をさらに持たせるには表情と姿勢がポイントになります。
口角を上げて、背筋を伸ばせば、面接官からの印象がよくなります。
口角を上げれば緊張感が和らぐのでやってみてください。