【採用者回答】高卒、大卒フリーター正社員をはばむ3つの壁

高卒、大卒フリーターは正社員になることは難しいのでしょうか?

正社員になるまで、どのような壁があるのでしょうか?

しっかり理解した上で望めば、正社員の道が大きく開くことができます。

企業の新卒・中途採用の活動を15年以上している私が採用の立場で考えます。

中途採用面接に望んだ時にクリアしないといけない壁が3つあります。

1.年齢の壁
2.経験の壁
3.理由の壁




年齢の壁

まずひとつめが年齢の壁です。

高卒フリーター20歳の人と大卒フリーター50歳の人ではどちらが採用されやすさいのでしょうか?

年齢だけで言えば高卒フリーター20歳の方が採用されやすいです。

ちなみに50歳はフリーターと呼ばれません。

フリーターは15歳~34歳で正社員についていない人を指します。

では何歳までの人が採用されやすいのでしょうか?

それは職種によって違います。

こちらのデータを参照してください。

doda(デューダ)」(パーソルキャリア運営)は8月19日、転職成功者の年齢調査(2019年上半期)の結果を発表した。同調査は、2007年7月~2019年6月に、dodaエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン約20万人のデータをもとに算出したものです。

https://news.mynavi.jp/article/20190819-879812/

営業系は経験が不要でも採用されやすく、34歳以下で80%以上を占めています。

しかし、経験が優遇される技術系の専門職や建築/土木の技術職は転職年齢が高くなっています。

年齢も重要ですが、経験を優遇していることがわかります。

私の経験則ですが、営業系、技術系ともに20代であれば問題ありせん。

営業系であれば34歳以下でも十分転職できると言えます。

35歳以上になると年齢の壁が立ちはだかります。

技術系の経験があれば問題ありませんが、未経験だと厳しくなります。

未経験で入社すると一番下の地位から出発となります。

課や部署、営業所、工場に配属されると組織の中のグループまたはチームの一員として働くのです。

年齢が一回り以上離れた若い人に教えてもらわなければなりません。

教える方、教えてもらえる方の双方がやりにくさ感じてしまいます。

未経験だとチームや部署のバランスがあるので35歳を超えると入社が厳しくなるのです。

経験の壁

ふたつめが経験の壁です。

これは建築であれば何年その仕事に携わっていたかということになります。

経験があれば同業種へ正社員として就職できる可能性は高くなります。

例えば、建築でよく使われる言葉でRC造、ALC、モルタルなどがあります。

会話に出てきても業界で働いたことがあれば、イメージできます。

全く働いたことがなければ、いちいち確認しなければなりません。

同業種であれば最低限の教育が不要になるのです。

フリーターは飲食やコンビニ、警備員、アパレル、事務など様々です。

これらの経験が長くても同業種でなければ活かされません。

しかし、同じ企業のフリーターを長く続けていれば採用者からはすぐ辞めない人と判断されます。

逆に1年以内に業種をコロコロ変えていると長続きしない人と判断されます。

企業は中途採用において、なるべく即戦力になる人を探しています。

そのため同業種で経験をある人は優遇されやすいです。

フリーター時とは異なる他業種を選択するのであれば、同じ企業で長く働いていたことをアピールしましょう。

理由の壁

最後は理由の壁です。

中途採用面接で必ず聞かれる質問があります。

なぜフリーターをされていたのですか?

そして、なぜ正社員を希望しているのですか?

必ず『なぜ?』と理由を聞かれます。

この理由によって合否が分かれます。

フリーターになる理由は様々です。

《消極的な理由》
・高卒後定職について、すぐ辞めた
・大学受験失敗で落胆した
・これといってやりたいことがない
・何となく流れで

《積極的な理由》
・資格を取得するため
・自営業の手伝い
・競技を優先したい
・介護の補助

積極的な理由は採用者に好意的とられます。

逆に消極的な理由は悪い印象になります。

正社員を希望する理由も大事になります。

《積極的な理由》
・知識の幅を広げたい
・責任ある立場になりたい
・サービス業を極めたい
・家庭を持つので安定基盤ほしい

なぜ正社員として働きたいか、志望動機を伝える必要があります。

採用者は最終的にはこの熱意により動かされるのです。

3つの壁まとめ

ひとつは年齢の壁です。

35歳以上になると業種によっては厳しくなります。

ふたつめは経験の壁です。

フリーターでやったことがない業種を選ぶと経験がないので厳しくなります。

また、1年で転職を繰り返すとイメージが悪くなります。

最後の3つめは理由の壁です。

なぜフリーターを続けていたのか、さらになぜ正社員になろうと思ったのか必ず理由を聞かれます。

明確な理由がないと熱意や意欲がないと取られ、正社員の道が閉ざされてしまいます。

この3つの壁は高卒フリーターだけでなく、大卒フリーターも同様のことが言えます。

壁を乗り越えるために




壁を乗り越えるためには、まず行動に移すことです。

昔も今も若い方が就職しやすい状況にあります。

歳を取って正社員になろうとしてもさらに高い壁が待っています。

居心地が良いからといってフリーターで居続けるのは好ましくありません。

ではどのようにして正社員の求人を探したらよいのでしょうか?

①ハローワークの利用
②無料求人情報誌を見る
③就活サイトの活用

ハローワークの利用

ハローワークは厚生労働省の管轄です。

国が就活支援をしています。

一番歴史があり、全国どこにでも拠点があります。

こちらでインターネットサービスを利用するとよいです。

《5つのメリット》
①ハローワークは全国どこでもある
②地方でも東京企業の求人サイトを探せる
 東京でも地方企業の求人サイトを探せる
③ひとりひとりにジョブサポーターが指導してくれる
④ハローワークが企業へ面接の取次ぎを行ってくれる
⑤求人を出している企業は地元に根付いてる会社が多い

無料求人情報誌を見る

エキナカやコンビニ、本屋に置いてある無料求人誌を見て就職活動する方法です。

求人情報誌は通年募集している企業とスポット募集している企業に分かれます。

通年募集している企業は広告宣伝費を多くかけていますが、社員の入れ替えが激しく、辞める人が多かったりします。

短期間のみ掲載している企業を選ぶようにしてください。

スポット募集をしているほとんどの企業は1~2カ月のみ求人情報誌に載せてます。

2カ月前の求人情報誌と比べるとわかりやすいです。

就活サイトの活用

今はほとんどの人が自宅に居ながらスマホ片手に求人サイトで探しています。

大手のリクナビやマイナビもよいですが、その他のおススメもあります。

高卒、大卒で未就職者を積極定に支援している就活サイトが2つあります。

まずひとつ目はいい就職ドットコムです。

いい就職ドットコム
《特徴》
・ターゲット:高卒、大卒未就職者の方、フリーターから正社員を考えている方
・希望者は就職アドバイザーの個別サポートを受けれる
・登録者数が20万人と最大級
・既卒用専用の求人サイトがある
・全国対応している
・求人件数がかなり多い(5000社以上)
・離職率の高い業界、企業は排除している
・非正規登用、社会保険未完備を排除している
・書類選考がない
・転職を考えている人も登録でき、情報収集できる
《注意点》
件数が多いので的が絞りにくい
積極的に行動するタイプはよいが消極的な人は登録だけになる

公式サイト左上の無料会員登録からエントリーできます。

2つ目の就活サイトはかつやくカレッジです。

しっかりスキルを磨いて、就職先を積極的にあっせんしてもらいたい人向けのサイトです。

かつやくカレッジ
《特徴》
ターゲット:高卒、大学中退の既卒の方の支援が充実している
・就職先を紹介するだけでなく、長く定着することを重視している
・就職後や定着した場合にお祝い金がもらえる
・研修が充実しており、社会人のマナー、PCスキルを磨ける
・学歴ではなく人物重視の企業を紹介
・すべて正社員のみ紹介
・ブラック企業は徹底的に除外
《注意点》
年齢が35歳未満が対象
研修期間が9日間ある
東京、千葉、埼玉、神奈川在住に限る

登録はこちらから
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高卒、大学中退、大卒フリーターの方が正社員なるに年齢や経験、正社員になる理由が重要になります。

ハロワークや就職情報誌、就活サイトをフル活用し、早く行動することが正社員の近道となるでしょう。




Posted by はれきち