緊急事態宣言中の就活はやめた方がよい?

緊急事態宣言中の就活はどのようにしたらよいのか?
外出自粛要請が一層強まる中、企業説明会や一次面接、二次面接に行くことが難しくなっています。
就職活動はコロナ対策の一環で一旦やめるべきなのでしょうか?
企業の採用活動を15年している私がどのようにしたらよいかアドバイスさせていただきます。
外出をともなう企業訪問はやめた方がよい
緊急事態宣言で一番最初に考えないといけないことは、自分がコロナに感染しないことです。
自分が感染して周りの人へさらにうつすことは絶対に防がないといけません。
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡と主要な都市で不要不急な外出が抑制されています。
主要都市において、この時期に就活生を集める企業は少ないと思われます。
逆にこのタイミングで企業説明会や面接を実施している企業は緊急事態宣言を理解していないと考えてよいです。
既に卒業式や入社式を縮小したり、中止になったりと人がたくさん集まることを避けるよう配慮がなされているのです。
このような最中、公共交通機関を利用して、会社説明会や面接を実施する企業には訪問しない方がよいです。
緊急事態宣言中でも就活する方法はあるか?

それでは緊急事態宣言中の就活は一時中断した方がよいのでしょうか?
その必要はありません。
ではどのような方法があるのでしょうか?
①web面接を実施している企業にアプローチする
②web面接を実施している就活サイトを利用する
③コロナ騒動が終わるまで様子をみる
①web面接を実施している企業にアプローチする
従来、企業は合同説明会や企業セミナー、一次面接、二次面接と訪問型がほとんどでした。
しかし、コロナ対策により企業はweb説明会やweb面接に切り替えています。
関心の高い、興味のある業界や企業研究した会社がweb説明会を実施しているか確認しましょう。
インターンシップに参加した企業であれば、他の人より優遇されやすいです。
web説明会にまずはエントリーしましょう。
説明会に興味を持てば、一次面接に進みましょう。
面接がweb型や対面型に分かれます。
最近はweb型の面接を実施する企業が増えています。
よって、web型であれば、緊急事態宣言中であっても就職活動は自宅でできます。
②web面接を実施している就活サイトを利用する
就活サイトは非常に便利です。
自宅に居ながら、あなたに合う企業を紹介してくれます。
今回は数ある中でweb面談を実施している『JobSpring』を紹介します。
通常の就活サイトは登録後、就活のプロと顔と顔を合わす面談となります。
『JobSpring』は登録後、オンライン面談となり自宅に居ながら実施できます。
《手順》
①スケジュールから面接日の予約をする。
②予約完了通知が届く。
③2~3営業日以内に適性診断URLとZoom URLのメールが届く。
④面談日にURLからオンライン面談を実施する。
《特徴》
・あなたに合う厳選した3~4社を選定してくれる。
・内定率は驚異の91.7%で3年以内の離職率が0.1%
・大量のメールなどが送られてこない。
・関東圏の企業を希望している人は案件が多い。
自宅に居ながら就活サイトでweb面談すると企業のweb面談時に変な緊張感はなくなるのでおススメです。
③コロナ騒動が終わるまで様子をみる
企業はコロナ騒動で採用活動に集中できていません。
当然、売上や経常利益の年間予測に変更が生じています。
当初、採用人数を10人と計画していたのを2人に変更することも考えれらます。
イベント業界、外食業界を考えていた方は騒動が収まるまで待った方がよいでしょう。
大手企業はリモートワークやテレワークで採用活動を中断しているところもあります。
緊急事態宣言が出たことにより出社禁止になっている企業もでています。
解除される5月のゴールデンウイーク後から就活をはじめても遅くはないです。
まとめ

緊急事態宣言が出ている東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、兵庫、福岡は外出の自粛要請が強くなっているので、企業訪問することは控えた方がよいです。
最近はweb説明会やweb面接を実施している企業が増えているので、自宅に居ながら就活が可能となっています。
また、就活サイトの面談もwebになっているので活用がしやすくなっています。
企業のweb面談する前に就活サイトでweb面談すると雰囲気をつかみやすいです。